Pat
J-GLOBAL ID:200903028287177027

発光素子及び発光素子用の保護材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997269218
Publication number (International publication number):1999097169
Application date: Sep. 17, 1997
Publication date: Apr. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 いわゆるダークスポットの成長による劣化を防ぎ、製品寿命の長い発光素子及び発光素子用の保護材料を提供する。【解決手段】 透明な基板10の上に、アノード電極(透明電極)11、有機EL層12、カソード電極(低仕事関数金属電極)13を順次形成し、これらの上に保護層14を形成する。保護層14は、例えば、Si、Znなどの酸化物または硫化物からなるガラス形成材料(ホスト)に、Sc、Ceなどの単体、酸化物または硫化物からなるガラス修飾材料(ゲスト)をドープしたものによって構成される。ガラス修飾材料は、ガラス形成材料の分子の網目を切断し、ガラス形成材料の分子間にできた空間に入り込む。このため、保護層14は、ガラス形成材料のみからなるガラスよりも密な構造のガラスとなり、O2やH2Oがカソード電極13に侵入するのを防ぐことができる。
Claim (excerpt):
透明電極と、金属電極と、前記透明電極と前記金属電極との間に介在させた発光層とを基板上に形成した発光素子であって、前記透明電極、前記金属電極及び前記発光層を被覆し、かつ、単独でアモルファス構造をとることができるホスト材料に不純物をゲスト材料としてドープしたガラス材料からなる保護層を備える、ことを特徴とする発光素子。
IPC (3):
H05B 33/04 ,  H05B 33/26 ,  H05B 33/28
FI (3):
H05B 33/04 ,  H05B 33/26 ,  H05B 33/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page