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J-GLOBAL ID:200903028389897385

オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995244890
Publication number (International publication number):1997025311
Application date: Sep. 22, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 重合活性が高く、嵩比重の高いポリオレフィンが得られるオレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法を提供すること。【解決手段】微粒子状担体に、有機アルミニウム化合物を担持し、次いで2個のインデニル骨格を有する基が(置換)シリレン基により架橋された構造を有する配位子を有するとともに特定位置に置換基を有する遷移金属化合物を担持して得られた固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物および/またはホウ素原子を有するルイス酸またはイオン性化合物の存在下にオレフィンを予備重合してなるオレフィン重合用触媒。上記オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法。
Claim (excerpt):
(A)微粒子状担体に、有機アルミニウムオキシ化合物を担持させ、次いで下記式(I)で表される遷移金属化合物を担持させて得られた固体触媒成分と、(B)(b-1)有機アルミニウム化合物および/または(b-2)ホウ素原子を含有するルイス酸またはイオン性化合物との存在下にオレフィンを予備重合してなることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、Mは周期律表第IVB族の遷移金属を示し、R1 およびR2 は、炭素原子数が1〜10の炭化水素基、炭素原子数が1〜10のアルコキシ基、炭素原子数が6〜10のアリーロキシ基、-OSO2R8 、-SO2R8 、-CH2SiR83 〔但し、R8 は置換基を有していてもよい炭化水素基〕、水素原子およびハロゲン原子から選ばれる1種の基または原子を示し、各同一でも異なっていてもよく、R3 およびR5 は、炭素原子数が1〜10の炭化水素基およびトリアルキルシリル基〔但し、アルキル基の炭素原子数は1〜10〕から選ばれる1種の基を示し、各同一でも異なっていてもよく、mは1または2であり、R4 およびR6 は、炭素原子数が1〜10の炭化水素基、トリアルキルシリル基〔但し、アルキル基の炭素原子数は1〜10〕、炭素原子数が6〜16のアリール基〔このアリール基は、炭素原子数が1〜20の炭化水素基、炭素原子数が1〜20のハロゲン化炭化水素基、トリアルキルシリル基またはハロゲン原子で置換されていてもよい〕から選ばれる1種の基を示し、nは0または1〜4の整数であり、nが2〜4の場合は隣接した炭素原子に結合した異なるR4 同士および/または異なるR6 同士が結合してそれぞれの結合する炭素原子とともに環を形成していてもよく、R7 は、シリレン基、置換シリレン基、-GeR92-および-PR9-〔但し、R9 は炭化水素基〕から選ばれる1種の基を示す)。
IPC (2):
C08F 4/655 MFG ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/655 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-234710
  • プロピレン重合体延伸糸
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-019387   Applicant:三井石油化学工業株式会社
  • メタロセン化合物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-324968   Applicant:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト

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