Pat
J-GLOBAL ID:200903028554513392
カチオン性界面活性剤を含有する頭髪トリートメント組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001544658
Publication number (International publication number):2003516956
Application date: Nov. 14, 2000
Publication date: May. 20, 2003
Summary:
【要約】カチオン性界面活性剤の特定の組合せを含有している頭髪コンディショニング配合物は、改善された頭髪保護効果を有しており同時に優れた使用特性を維持している。組成物は、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド及びベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドのような第一のカチオン性界面活性剤と、コカミドプロピル-N-2-ヒドロキシエチルカルバモイルメチルジメチルアンモニウムクロリドのような親水的に置換された第二のカチオン性界面活性剤と、セチルアルコールのような脂質材料とを含有している。本発明の配合物は、カチオン性界面活性剤を主成分としており通常はアニオン性または両性の界面活性剤を含有していないにもかかわらず、適格なレベルの洗浄及び泡立ちを生じることができ、しかも、従来の頭髪コンディショナーに対する消費者の要望に応えて湿った髪に滑らかな手触りを与えることが可能である。
Claim (excerpt):
水性媒体中の、(i)一般式(I): 〔N(R1)(R2)(R3)(R4)〕+(X)- 〔式中、R1は、16個以上の炭素原子を有しているヒドロカルビル鎖を表し、R2、R3及びR4は1-約30個の炭素原子を有しているヒドロカルビル鎖から独立に選択され、Xは、ハロゲン(例えば、塩化物、臭化物)、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩及びアルキル硫酸塩ラジカルから選択されるアニオンのような塩形成アニオンを表す〕に対応する第一のカチオン性界面活性剤と、(ii)一般式(II): 〔N(R1)(R2)(R3)(R4)〕+(X)- 〔式中、R1は、8-14個の炭素原子を有しているヒドロカルビル鎖を表し、R2、R3及びR4は、(a)1-約30個の炭素原子を有しているヒドロカルビル鎖、または、(b)1-約30個の炭素原子を有しており置換基として存在するかまたはラジカル連鎖中の結合として存在する1個または複数の芳香族、エーテル、エステル、アミドまたはアミノ部分を含有する官能化ヒドロカルビル鎖、から独立に選択され、Xは、ハロゲン、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩及びアルキル硫酸塩ラジカルから選択されるアニオンのような塩形成アニオンを表し、基R1-R4の少なくとも1つが、アルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アルキルエステル及びそれらの組合せから選択された1つまたは複数の親水性部分を含有する〕に対応するか、または、一般式(III): 〔N(R1)(R2)(R3)(R4)〕+(X)- 〔式中、 R1は、5-30個の炭素原子を有している直鎖状または分枝状、好ましくは直鎖状の飽和または不飽和のヒドロカルビル鎖を表し、該鎖は直接にまたはアルキルエステル、アルキルアミドもしくはアルコキシもしくはそれらの組合せのような官能化リンク部分を介して第四窒素原子に結合されており、 R2は、1-30個の炭素原子を有しており1個または複数のヒドロキシ基で置換されていてもよい直鎖状または分枝状、好ましくは直鎖状の飽和または不飽和のヒドロカルビル鎖を表し、 R3は、1-30個の炭素原子を有しており、場合によっては、ヒドロキシ、アルコキシ及びポリオキシアルキレン基及びそれらの組合せから選択されヒドロカルビル鎖に置換基としてまたはヒドロカルビル鎖中の結合として適宜存在する1個または複数の基を含む直鎖状または分枝状、好ましくは直鎖状の飽和または不飽和のヒドロカルビル鎖を表し、 R4は、1-30個の炭素原子を有しており、ヒドロキシ、芳香族、エーテル、エステル、アミド及びアミノ基及びそれらの組合せから選択されヒドロカルビル鎖に置換基としてまたはヒドロカルビル鎖中の結合として適宜存在する1個または複数の基を含む直鎖状または分枝状の飽和または不飽和のヒドロカルビル鎖を表し、 Xは、ハロゲン(例えば、塩化物、臭化物)、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、グリコール酸塩、リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩及びアルキル硫酸塩ラジカルから選択されるアニオンのような塩形成アニオンを表す〕に対応する第二のカチオン性界面活性剤と、(iii)少なくとも12個の炭素原子から成る鎖長をもつ少なくとも1個の炭素鎖を有している脂質材料と、から成り、 第一のカチオン性界面活性剤(i)と第二のカチオン性界面活性剤(ii)とを合わせた量が頭髪トリートメント組成物の2重量%を上回る量であることを特徴とする洗浄特性及びコンディショニング特性を有している頭髪トリートメント組成物。
F-Term (8):
4C083AC072
, 4C083AC691
, 4C083AC692
, 4C083AD162
, 4C083CC33
, 4C083CC39
, 4C083DD27
, 4C083EE28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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ヘアリンス組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-141341
Applicant:日本油脂株式会社
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特開平4-139113
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特開昭56-034613
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特開平3-157316
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特開昭63-006168
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