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J-GLOBAL ID:200903028615048850

鋼矢板壁の笠コンクリートの施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 日高 一樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998139141
Publication number (International publication number):1999315523
Application date: May. 06, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 笠コンクリートブロックを用いてKを鋼矢板壁の上端部に容易に、かつ安全に構築することが出来る鋼矢板壁の笠コンクリートの施工方法を提供すること。【解決手段】 支持部材11を介して鋼矢板壁10の上端部に敷設された笠コンクリートブロック2の内部所定箇所が、強固な鋼矢板壁10の上端部に固着される係止部材12により支持されるので、生コンクリートが流し込まれて重心が偏っても、鋼矢板壁10の上端部にある笠コンクリートブロック2の位置ずれや、上端部からの逸脱が確実に防止される。また、この係止部材12の架設作業は、天板4に形成された開口部3を介して笠コンクリートブロック2の上方より行うことが出来るため安全であるとともに、生コンクリートの流入後においてこの係止部材12が外部に露出して外観が損なわれることがない。
Claim (excerpt):
河岸、または海岸に沿って鋼矢板を連続打設することにより構築される鋼矢板壁の上端部に笠コンクリートを形成する鋼矢板壁の笠コンクリートの施工方法であって、開口部が形成された天板と、該天板の前端より垂下される前側板と、該前側板の下端より水平後方に突設され、先端が連接によって形成される鋼矢板壁の凹凸部に挿嵌可能な底板と、前記天板の後端より垂下される後側板とから一体的に構成される笠コンクリートブロックを、前記天板の下面が鋼矢板壁の上部に取り付けられる支持部材により支持されるように載置して鋼矢板壁の上端部を囲繞するとともに、前記笠コンクリートブロックの内面所定箇所と鋼矢板壁の上端部との間に、笠コンクリートブロックの鋼矢板壁の上端部における位置ずれ及び上端部からの逸脱を防止する係止部材を前記開口部を介して架設した後、前記開口部から生コンクリートを笠コンクリートブロック内に流し込むようにしたことを特徴とする鋼矢板壁の笠コンクリートの施工方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (1)

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