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J-GLOBAL ID:200903028889823752

伸びフランジ性に優れる高強度熱延鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995282995
Publication number (International publication number):1997125194
Application date: Oct. 31, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】60〜100 kgf/mm2 級の高強度を有し、強度に応じ優れた伸びフランジ性を有する高強度熱延鋼板の製造技術を提供する。【解決手段】C:0.18wt%以下、Si:0.5 〜2.5 wt%、Mn:0.5 〜2.5 wt%、P:0.05wt%以下、S:0.02wt%以下、を含み、かつTi:0.5 wt%以下およびNb:1.0 wt%以下から選ばれるいずれか1種または2種を含有するとともに、上記CはNb, Tiとの関係において下記式を満足するように調整され、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる組成の鋼スラブを、800 °C以上で熱間圧延を終了し、次いで5sec 以内に20°C/sec 以上の冷却速度で冷却し、750 °C以下、650 °C以上の温度域に5sec 以上滞留させ、その後、10°C/sec以上の冷却速度で冷却し、540 °C以下の温度で巻取ることにより、Tiおよび/もしくはNbの炭化物が析出した粒径25μm以下のフェライトが面積率で70〜95%であり、残部がマルテンサイトまたはマルテンサイトと残留オーステナイトからなる鋼組織とする。式 C≧0.03+Ti/4 +Nb/7
Claim (excerpt):
C:0.18wt%以下、Si:0.5 〜2.5 wt%、Mn:0.5 〜2.5 wt%、P:0.05wt%以下、S:0.02wt%以下を含み、かつTi:0.5 wt%以下およびNb:1.0 wt%以下から選ばれるいずれか1種または2種を含有するとともに、上記CはNb, Tiとの関係において下記式を満足するように調整され、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる組成を有し、かつその組織が、Tiおよび/もしくはNbの炭化物が析出した粒径25μm以下のフェライトが面積率で70〜95%であり、残部がマルテンサイトまたはマルテンサイトと残留オーステナイトからなる伸びフランジ性に優れる高強度熱延鋼板。式 C≧0.03+Ti/4 +Nb/7
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
FI (4):
C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/04 A ,  C21D 9/46 S ,  C22C 38/14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (5)
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