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J-GLOBAL ID:200903029121774902

摺動部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991109099
Publication number (International publication number):1993106009
Application date: May. 14, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐摩耗性に優れ、高負荷時に焼付を起こさず、溶射被膜層形成後の仕上げ加工を必要とせず、相手攻撃性の小さい摺動部材。【構成】 摺動面に形成された溶射被膜は、高温強度が高いニッケル基超耐熱合金にて耐摩耗性を保ち、モリブデンを2〜60重量%含有させてモリブデンの自己潤滑により耐焼付性が確保される。また、相手攻撃性を抑制し、必要な摩擦力を確保するためには、溶射粉末の粒径を選択するだけで良く、従来のように高価な仕上げ加工を必要としない。そのため、本発明の摺動部材は、図1に示すように、それ自体で耐摩耗性および耐焼付性に優れると共に相手攻撃性も最小限に抑えることができ、その上コストが安い。
Claim (excerpt):
基材の摺動部表面に重量比で2〜60%のモリブデンと残部がニッケル基超耐熱合金からなる溶射被膜を形成したことを特徴とする摺動部材。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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