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J-GLOBAL ID:200903029196542543

汚染土壌修復における空気供給方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997027105
Publication number (International publication number):1998216696
Application date: Feb. 10, 1997
Publication date: Aug. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 従来の汚染土壌の浄化方法としては、純酸素の土壌中への供給、過酸化水素の供給等が挙げられるが、いずれも非常に危険なうえにコスト的に高価な方法であった。【解決手段】 表層が汚染された地盤に汚染土壌1を貫通して地下地盤に達する注入井戸2を掘削し、この注入井戸2内に酸素を過分に含む過飽和水を供給し、この過飽和水を地下地盤中を流れる地下水に混合させて酸素過飽和の地下水とし、さらにこの酸素過飽和の地下水から微細気泡を発生させて表層の汚染土壌1に酸素を供給する。汚染土壌1には、酸素過飽和の地下水から酸素を含む微細気泡が多量に供給され、この酸素によって土壌中のバクテリアの活動が活発化して汚染物質の分解が促進される。
Claim (excerpt):
有機物に汚染された土壌中の酸素濃度を高めることで土壌中に生息する微生物の活動を活発化させ、該微生物に汚染物質を分解させて土壌を浄化するための汚染土壌修復における空気供給方法であって、表層が汚染された地盤に、汚染土壌を貫通して地下地盤に達する酸素供給坑を掘削し、この酸素供給坑内に酸素を過分に含む過飽和水を供給し、該過飽和水を地下地盤中を流れる地下水に混合させて酸素過飽和の地下水とし、この酸素過飽和の地下水から微細気泡を発生させて表層の汚染土壌に酸素を供給することを特徴とする汚染土壌修復における空気供給方法。
IPC (3):
B09C 1/10 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  E02D 31/00
FI (3):
B09B 3/00 ZAB E ,  A62D 3/00 ZAB ,  E02D 31/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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