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J-GLOBAL ID:200903029224760977

生物分解性繊維組成物及びこれに有用な熱接着性繊維

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993033632
Publication number (International publication number):1994248552
Application date: Feb. 23, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 接着成分として生物分解性熱可塑性樹脂を用いることにより、溶融紡糸が可能な生物分解性繊維組成物及びこれに有用な熱接着性繊維を提供する。【構成】 第一成分と第二成分とから少なくとも構成される複合繊維からなる熱接着性繊維を少なくとも30重量%含み、前記熱接着性繊維によって接着一体化している繊維組成物であって、前記第一成分の融点(Tm<SB>1 </SB>°C)が、50<Tm<SB>1 </SB><200の温度範囲にあり、かつ微生物によって捕食可能な熱可塑性樹脂からなる熱接着成分で繊維表面の少なくとも30%を占め、前記第二成分の熱可塑性樹脂が、その融点(Tm<SB>2 </SB>°C)を100<Tm<SB>2 </SB><230、かつTm<SB>1 </SB>+20≦Tm<SB>2 </SB>の温度範囲である複合繊維を用いる。繊維組成物は不織布が好ましい。
Claim (excerpt):
第一成分と第二成分とから少なくとも構成される複合繊維からなる熱接着性繊維を少なくとも30重量%含み、前記熱接着性繊維によって接着一体化している繊維組成物であって、前記第一成分の融点(Tm<SB>1 </SB>°C)が、50<Tm<SB>1 </SB><200の温度範囲にあり、かつ微生物によって捕食可能な熱可塑性樹脂からなる熱接着成分で繊維表面の少なくとも30%を占め、前記第二成分の熱可塑性樹脂が、その融点(Tm<SB>2 </SB>°C)を100<Tm<SB>2 </SB><230、かつTm<SB>1 </SB>+20≦Tm<SB>2 </SB>の温度範囲である複合繊維であることを特徴とする生物分解性繊維組成物。
IPC (5):
D04H 1/54 ZAB ,  D01D 5/34 ,  D01F 6/62 306 ,  D01F 8/14 ,  D04H 1/42
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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