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J-GLOBAL ID:200903029319605839

試料分析装置および試料分析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998045102
Publication number (International publication number):1999242032
Application date: Feb. 26, 1998
Publication date: Sep. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 短い時間内にフローセル内の流れを停止することで、磁性粒子が流されず高速で高感度な分析が可能な試料分析装置を提供する。【解決手段】 フローセル流路18に並行したバイパス流路19を設け、バルブで流れを切換えられるように構成する。発光物質と結合した磁性粒子を懸濁した懸濁液を吸引し、磁石20により磁性粒子を作動電極15上に捕捉する。バルブを切換えて、フローセル内の流れを完全に停止している間に、バイパス流路を通じて緩衝液を吸引する。再びバルブを切換えて、フローセル流路18に緩衝液を流し、磁性粒子に結合している抗体(B)と結合せずに液体成分に溶けている抗体(F)とを分離し、磁性粒子からの発光量を光センサ13で検出し、試料中の特定物質の濃度を分析する。
Claim (excerpt):
入口と出口を持つフローセルと、前記フローセル内の所定領域の磁界を強磁界と弱磁界とに切換える磁界発生機構と、前記フローセルの入口に連通するピペッタと、前記フローセルの出口に連通し吸引量を制御可能なポンプと、特定物質の濃度に応じて発光量が変化する発光物質を付着させた磁性粒子を懸濁させた試料液を収容する第1試料容器と、磁性粒子を含まない試料液を収容する第2試料容器と、洗浄液を収容する洗浄液容器と、前記ピペッタを複数の試料容器および洗浄液容器の位置に選択的に移動させるアームと、前記フローセルの所定領域において発光量を検出する検出器と、前記ポンプ,移動機構,磁界発生機構,検出器などの動作を制御するコントローラとを有する試料分析装置において、前記フローセルが、入口部分の付近に、一方は前記所定領域に連通するフローセル流路につながり、他方は前記所定領域に連通しないバイパス流路につながる流路分岐部を持ち、前記ピペッタから吸引される流体の流れを前記フローセル流路と前記バイパス流路の少なくとも一方に選択的に流れさせるための流路選択手段を前記フローセルと前記ポンプとの間に設けたことを特徴とする試料分析装置。
IPC (5):
G01N 33/543 597 ,  G01N 33/543 515 ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/543 575 ,  G01N 33/553
FI (5):
G01N 33/543 597 ,  G01N 33/543 515 F ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/543 575 ,  G01N 33/553
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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