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J-GLOBAL ID:200903029563657387

平版印刷版の製版方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997285755
Publication number (International publication number):1999119419
Application date: Oct. 17, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 アルカリ水溶液可溶性高分子化合物を用いた記録層の画像形成性の低さを改善し、取扱い場所に制限がなく、且つ、保存後の現像性の低下が少ないダイレクト製版可能な赤外線レーザ用平版印刷版の製版方法を提供する。【解決手段】 親水性支持体上に、以下の(A)〜(D)を含有する赤外線レーザ用ポジ型感光性組成物を塗布してなる感光層を有する平版印刷版を、赤外線レーザーで露光する工程と、アルカリ水溶液で現像する工程とを含むことを特徴とする。(A)官能基(a-1)〜(a-3)のうち少なくとも1つを有するアルカリ水可溶性高分子化合物、(a-1)フェノール性水酸基、(a-2)スルホンアミド基、(a-3)活性イミド基、(B)アルカリ水可溶性高分子化合物と相溶することにより該化合物のアルカリ水への溶解性を低下させ、且つ、加熱により溶解性低下作用が減少する化合物、(C)光を吸収して発熱する化合物、(D)環状酸無水物。ここで、(B)成分と(C)成分に換えて、双方の特性を有するシアニン染料の如き一つの化合物を用いてもよい。
Claim (excerpt):
親水性支持体上に、以下の(A)〜(D)を含有する赤外線レーザ用ポジ型感光性組成物を塗布してなる感光層を有する平版印刷版を、赤外線レーザーで露光する工程と、アルカリ水溶液で現像する工程とを含むことを特徴とする平版印刷版の製版方法。(A)以下の官能基(a-1)〜(a-3)のうち少なくとも1つを有するアルカリ水可溶性高分子化合物の1種以上。(a-1)フェノール性水酸基、(a-2)スルホンアミド基、(a-3)活性イミド基。(B)該アルカリ水可溶性高分子化合物と相溶することにより該高分子化合物のアルカリ水への溶解性を低下させるとともに、加熱により該溶解性低下作用が減少する化合物。(C)光を吸収して発熱する化合物。(D)環状酸無水物。
IPC (6):
G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 505 ,  B41C 1/055 501 ,  B41N 1/14 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/039
FI (6):
G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 505 ,  B41C 1/055 501 ,  B41N 1/14 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/039
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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