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J-GLOBAL ID:200903029642453274

積層型LC複合部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶原 康稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996177515
Publication number (International publication number):1998013180
Application date: Jun. 18, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 素子数の増大を伴うことなく、良好に急峻な減衰特性もしくは所望の周波数特性を得る。【解決手段】 シートA1〜A6によってコンデンサ18が形成されている。シートB1〜B10によって、コイル14,16が並列的に形成されている。コイル14,16とコンデンサ18はT型フィルタを構成し、コイル14,16は入出力電極10,12に、コンデンサ18はGND電極24にそれぞれ接続されている。コイル14,16は磁束が互いに打ち消し合うように結合しており、負の相互インダクタンスが形成されている。これによって得られた疑似的なコイルは、コンデンサ18と直列共振回路を構成する。この共振回路の共振周波数は、コイル14,16の距離を変更することで周波数特性の減衰域となるように調整される。
Claim (excerpt):
コンデンサ用導体が形成されたシートを積層することによってコンデンサを構成し、コイル用導体が形成されたシートを積層するとともに、コイル用導体を接続導体によってシート間で接続することでコイルを構成した積層型LC複合部品において、シートの積層体に少なくとも2つのコイルを近接して形成することによって負の相互インダクタンスを形成し、これによって得た疑似的なコイルと前記コンデンサを利用して共振回路を構成したことを特徴とする積層型LC複合部品。
IPC (3):
H03H 7/09 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/40
FI (3):
H03H 7/09 Z ,  H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 321 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (16)
  • 特開昭61-013706
  • 特開昭63-031310
  • セラミック多層回路基板
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-146379   Applicant:株式会社村田製作所
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