Pat
J-GLOBAL ID:200903029684612763

軽量耐火コンクリート用細骨材およびその製造方法ならびに軽量耐火コンクリート用細骨材を用いた軽量耐火コンクリートの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉谷 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003080471
Publication number (International publication number):2004284899
Application date: Mar. 24, 2003
Publication date: Oct. 14, 2004
Summary:
【課題】耐火性に優れた軽量耐火コンクリートを製造する上で有用な軽量耐火コンクリート用細骨材を提供する。【解決手段】微小粒径の灰分の洗浄による超微粒分の除去、ならびに分級によって、内部に水分Wiを含むとともに表面を表面水Woで覆われた直径が5mm以下の細骨材を得、その細骨材を670〜730°Cで乾燥処理して、表面水Woを除去するとともに、内部に水分Wiの一部を除去した空隙Sを発生させる。その後、800〜850°Cで加熱処理して、非晶質な成分の割合を増加させるとともに、内部に、残存水分を含んだ空隙Sを残す。しかる後、コーティング材で細骨材の表層の気泡Wを閉塞処理し、更に、セメントおよび水を添加して増粘処理し、細骨材の表面に、セメントから放出されるOH- イオンによりpHを上昇させて粘度を高くした皮膜Cを形成し、最終的に、含水率が3〜5重量%の細骨材を得るようにする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
シリカおよびアルミナを主成分とし、直径が5mm以下で非晶質な成分を有するとともに含水率が3〜5重量%であり、かつ、コーティング材で表層の気泡が閉塞処理されるとともに、増粘処理された皮膜が表面に形成されて成ることを特徴とする軽量耐火コンクリート用細骨材。
IPC (4):
C04B14/04 ,  C04B14/30 ,  C04B20/10 ,  C04B28/02
FI (4):
C04B14/04 A ,  C04B14/30 ,  C04B20/10 ,  C04B28/02
F-Term (2):
4G012PA03 ,  4G012PA19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 改良骨材及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-066587   Applicant:秩父小野田株式会社, 重倉祐光
  • 軽量耐火材用コンクリートの製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-287574   Applicant:株式会社竹中工務店, 株式会社ダイワ, 日本セメント株式会社
  • モルタル用軽量骨材
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-281026   Applicant:東急建設株式会社, 昭栄薬品株式会社

Return to Previous Page