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J-GLOBAL ID:200903029724515693

コンクリート構造物の保護工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998199624
Publication number (International publication number):2000016886
Application date: Jun. 30, 1998
Publication date: Jan. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】アルカリ骨材反応を防止し、コンクリート構造物のひび割れに対しても優れた追従性を有し、塗膜形成後の温度上昇によっても塗膜のふくれを発生させず、コンクリートの剥落を防止する。【解決手段】コンクリート構造物の表面に、下記下地調整材塗膜(1)を形成させ、その塗膜表面に下記塗膜(2)を形成させる。(1)カチオン系(メタ)アクリル重合体エマルション及び無機質水硬性物質を含有する組成物から形成される塗膜。(2)アルキル(メタ)アクリレート系エマルション及び無機質水硬性物質を含有する組成物から形成された塗膜であり、20°Cにおける伸び率が50〜2000%であり、遮塩性が10-2〜10-4mg/cm2 日であり、水蒸気透過性が5g/ m2 日以上であり、膜厚が100 〜5000μmである塗膜。
Claim (excerpt):
コンクリート構造物の表面に、下記下地調整材塗膜(1)を形成し、その塗膜表面(1)に下記塗膜(2)を形成することを特徴とするコンクリート構造物の保護工法。(1)カチオン系(メタ)アクリル重合体エマルション及び無機質水硬性物質を含有する組成物を硬化してなる塗膜。(2)アルキル基の炭素数が4〜10であるアルキル(メタ)アクリレートを30〜98重量%の共重合割合とする共重合体がカチオン系及び/又はノニオン系界面活性剤により水に乳化分散されたエマルション及び無機質水硬性物質を含有する組成物であって、前記エマルション100重量部に対して10〜200重量部の無機質水硬性物質を含有する組成物を硬化してなる塗膜であり、20°Cにおける伸び率が50〜2000%であり、遮塩性が10-2〜10-4mg/ cm2 日であり、水蒸気透過性が5g/ m2 日以上であり、膜厚が100〜5000μmである塗膜。
IPC (2):
C04B 41/71 ,  C04B 41/63
FI (2):
C04B 41/71 ,  C04B 41/63
F-Term (6):
4G028CA01 ,  4G028CB04 ,  4G028CC01 ,  4G028CD02 ,  4G028CD03 ,  4G028FA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 防食コンクリート管とその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-282965   Applicant:信越ポリマー株式会社, 日信化学工業株式会社
  • 特開平3-285882
  • 特開昭62-260784

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