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J-GLOBAL ID:200903029945375357

放射線測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995173202
Publication number (International publication number):1997021880
Application date: Jul. 10, 1995
Publication date: Jan. 21, 1997
Summary:
【要約】【課題】 β線とγ線の混在場において、γ線の影響を排除してβ線のみの線量や線量当量を正確に演算する。【手段】 βセンサと互いにエネルギー感度特性が異なる複数のγセンサとを設け、それらによって放射線の検出を行う(S101)。γ計数値C2〜C4の相互比からγ線エネルギEγを推定し、またそれからγ感度S2を特定する。γ計数値C2とγ感度S2からγ線量Dγを演算し(S104)、一方、γエネルギーEγからβセンサのγ感度S1を特定する(S105)。そして、γ線量Dγにγ感度S1を乗算することによってβセンサにおける混入γ線の計数値Cγを推定し(S106)、βセンサの計数値C1から混入γ線の計数値Cγを引くことによってβ線のみの計数値Cβを特定する(S107)。これによりγ線の影響を排除された状態でβ線の線量や線量当量が演算される(S108)。
Claim (excerpt):
βセンサと、互いに異なるエネルギー感度特性をもった複数のγセンサと、で構成される検出部と、前記複数のγセンサのγ計数値の相互比に基づいて、前記検出部に入射したγ線のγエネルギーを推定するγエネルギー推定手段と、前記複数のγセンサのγ計数値の少なくとも1つに基づいて、前記検出部に入射したγ線のγ線量を演算するγ線量演算手段と、前記γ線エネルギーに対する前記βセンサのγ感度を推定するγ感度推定手段と、前記γ線量と前記βセンサのγ感度とから、前記βセンサに入射した混入γ線による混入γ計数値を推定する混入γ計数値推定手段と、前記βセンサの総計数値から前記混入γ計数値を減算し、前記βセンサにおけるβ線のみのβ計数値を演算する混入γ計数値除去手段と、を含み、前記β線のみのβ計数値から線量又は線量当量を演算することを特徴とする放射線測定装置。
IPC (3):
G01T 1/36 ,  G01T 1/00 ,  G01T 7/00
FI (3):
G01T 1/36 Z ,  G01T 1/00 D ,  G01T 7/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平4-152288
  • 放射線検出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-039316   Applicant:アロカ株式会社
  • 特開昭63-012179
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