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J-GLOBAL ID:200903030017139527
歯 車
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
篠原 泰司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998322478
Publication number (International publication number):2000145928
Application date: Nov. 12, 1998
Publication date: May. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】歯車本体にゴム製緩衝部材を別途に取り付ける手間をなくし、歯車の生産効率を向上させて、製造コストを低減させることが可能な歯車を提供する。【解決手段】高剛性合成樹脂で一体形成された歯車本体10のリム12とボス13とウェブ14とリブ15とで凹部18をそれぞれ構成している。ウェブ14には、凹部18とは反対側に溝19が形成され、凹部18および溝19に連通する貫通孔20が形成されている。貫通孔20の断面積は、凹部18および溝19のいづれの底面の断面積よりも小さくなっている。嵌合部16は、凹部18と、溝19と貫通孔20とで構成された孔部21とからなる空間部22に溶融した熱可塑性エストラマーを充填し固化させることによって形成されており、歯車本体10から離脱不能になっている。また、嵌合部16と歯車本体10は二色成形法を用いて一体形成されている。
Claim (excerpt):
外周面で複数の歯部と一体化しているリムと、前記リムの内側に同心円状に配置されたボスとを有する歯車本体と、前記歯車本体を形成する物質に比べて硬度、曲げ強度が低い物質で形成された嵌合部を前記リムと前記ボスとの間に備えて、前記嵌合部に回転力伝達部材を嵌合させた状態で前記歯車を回転させることにより、前記嵌合部を弾性変形させて前記歯車本体の回転に伴う衝撃を所定量吸収しながら、前記歯車本体の回転力を前記回転力伝達部材に伝達するようにした歯車において、前記歯車本体と前記嵌合部とを、二色成形法を用いて一体形成したことを特徴とする歯車。
F-Term (4):
3J030AA01
, 3J030AC03
, 3J030BC01
, 3J030BC08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
歯車伝達機構
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-125417
Applicant:松下電器産業株式会社
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