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J-GLOBAL ID:200903030114183662

燃料電池用セパレータの製造方法および燃料電池用セパレータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997368990
Publication number (International publication number):1999195422
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Jul. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 簡便な製造方法によって、充分な導電性とガス不透過性とを備えるセパレータを製造する。【解決手段】 本発明のセパレータ30を製造するには、まず、カーボン粉末とバインダからなる原材料粉末の調製を行なう(ステップS100)。ここで、用いるバインダ量は、この後の加熱プレス成形の条件でカーボン粉末だけをプレス成形すると仮定した場合に、このプレス成形によって得られるカーボン部材において、内部に形成される空隙を塞ぐために理論的に要するバインダ量よりも少ない量とする。このように調製した原材料粉末を、金型内で加熱プレス成形してセパレータ部材を得る。このセパレータ部材に所定の含浸剤を含浸させ(ステップS130)、表面を洗浄した後、含浸剤を熱硬化させてセパレータ30を完成する。
Claim (excerpt):
燃料電池用セパレータの製造方法であって、(a)導電性物質を少なくとも含む粉末からなる原材料を、所定の型内で加圧成形し、所定の形状を有するセパレータ部材を形成する工程と、(b)前記工程(a)で形成した前記セパレータ部材に対して、所定の含浸剤を含浸させ、前記セパレータ部材において前記原材料を構成する前記粉末間に形成された空隙を、前記含浸剤で塞ぐ工程とを備えることを特徴とし、前記セパレータ部材から燃料電池用セパレータを得るセパレータの製造方法。
IPC (3):
H01M 8/02 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 8/02 B ,  C01B 31/04 101 A ,  H01M 8/10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (7)
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