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J-GLOBAL ID:200903030431624682

微細複合セラミックス粉末の製造方法、製造装置、該セラミックス粉末及び該セラミックス粉末を電極材料とする固体電解質型燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994082399
Publication number (International publication number):1995267613
Application date: Mar. 28, 1994
Publication date: Oct. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 固体電解質型燃料電池の電気特性を向上させることができる電極材料用の微細複合セラミックス粉末を提供する。【構成】 La2 O3 、MnO2 及びSrCO3 の硝酸、過酸化水素水の原料溶液I及び8モル%のYSZゾル原料溶液IIを等モル%の割合で混合した原料混合液Sを製造装置1の霧化室2内に入れ、超音波振動子3、3を用いて、平均粒径10μmの微細なミストMを作成した。ガス流入口4からキャリヤ-ガスとして空気を3cm/s の速度で流入することにより、100 °Cに予熱されたミストMは霧化室2と連通し、ミストMが移動する順に加熱ゾ-ン7A(200 °C)、7B(450°C)、7C(800 °C)、7D(1000°C)が配置されている電気炉6内へ続く石英管5内部を移動する。加熱ゾ-ン7A及び7BにおいてミストMを乾燥させた後に加熱ゾ-ン7C、7Dにおいて熱分解させたミストMを電気集塵器8により冷却、捕集し、得られた粉末を1000°Cにて4時間仮焼した後、軽く解きほぐして砕くことにより空気極材料に適した微細複合セラミックス粉末を得た。
Claim (excerpt):
二種類以上の材料が混合された溶液をミスト化し、このミストを前記材料が熱分解する温度よりも低い温度にて乾燥する第一工程及びこの第一工程に続いて前記材料を熱分解する第二工程を有することを特徴とする微細複合セラミックス粉末の製造方法。
IPC (7):
C01B 13/34 ,  C01G 25/00 ,  C01G 45/00 ,  C04B 35/626 ,  C04B 35/495 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/86
FI (2):
C04B 35/00 A ,  C04B 35/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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