空気入りタイヤ

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：中島淳 (外4名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996009633
Publication number (International publication number)：1997193613
Application date： Jan. 23, 1996
Publication date： Jul. 29, 1997
Summary：

【要約】【課題】従来よりも氷上性能を高めることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】トレッド12のキャップ部12Aを構成するゴム13に、微小な水溶性繊維15を分散する。走行によってトレッド12の表面が摩耗すると、摩耗の極めて初期の段階で無数の水溶性繊維15が接地面に露出する。氷上を走行させると、接地圧によりタイヤと氷との間に水膜が生じる。この水によって、接地面に露出した水溶性繊維15が溶け出され、水溶性繊維15の有った部分に凹部17が形成される。接地面に形成された無数の凹部17によってエッジ効果及び接地面内の水の吸収作用が得られ、氷上性能が向上する。

Claim (excerpt)：

一対のビードコア間にトロイド状をなして跨がるカーカスのクラウン部外周に補強層とトレッドを順次配置した空気入りタイヤであって、前記トレッドに、水溶性繊維を含んだゴム層を設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。

IPC (3)：

B60C 11/00 , B60C 1/00 , C08L 21/00 LAY

FI (3)：

B60C 11/00 D , B60C 1/00 A , C08L 21/00 LAY

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (11)

特開平3-266705
親水性高分子複合材料およびその複合材料を含む製品
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-019579 Applicant：ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
空気入りタイヤ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-312329 Applicant：横浜ゴム株式会社

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