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J-GLOBAL ID:200903030988404294
糖タンパク質構造解析手法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
岡田 正広
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004119336
Publication number (International publication number):2005300420
Application date: Apr. 14, 2004
Publication date: Oct. 27, 2005
Summary:
【課題】 質量分析装置を用いて、ペプチドシーケンス解析、糖鎖シーケンス解析、及び糖鎖結合部位の解析を正確に且つ迅速に行うことができる、簡便な糖タンパク質の構造解析方法を提供する。【解決手段】 MSの2乗以上の分析が可能な質量分析装置を用いて、糖ペプチドのMS分析を行い、MS分析で観測された特定の糖ペプチド分子Mに、ペプチドに付加しやすいプラスチャージイオンA+が付加した、[M+A]+で表されるA付加分子量関連イオンピーク、及び、前記特定の糖ペプチド分子Mに、糖鎖に付加しやすいプラスチャージイオンB+が付加した、[M+B]+で表されるB付加分子量関連イオンピークをそれぞれプリカーサイオンとして選んでMSn分析を行い、前記[M+A]+をプリカーサイオンとして得られたMSn解析データから、ペプチドの一次構造と糖鎖結合部位とを特定し、前記[M+B]+をプリカーサイオンとして得られたMSn解析データから、糖鎖の一次構造を特定する、糖タンパク質の構造解析手法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
MSの2乗以上の分析が可能な質量分析装置を用いて、糖タンパク質又は糖ペプチドのMS分析を行い、
MS分析で観測された特定の糖タンパク質分子又は糖ペプチド分子Mに、タンパク質又はペプチドに付加しやすいプラスチャージイオンA+が付加した、[M+A]+で表されるA付加分子量関連イオンピーク、及び、前記特定の糖タンパク質分子又は糖ペプチド分子Mに、糖鎖に付加しやすいプラスチャージイオンB+が付加した、[M+B]+で表されるB付加分子量関連イオンピークをそれぞれプリカーサイオンとして選んでMSn分析を行い、
前記[M+A]+で表されるA付加分子量関連イオンピークをプリカーサイオンとして得られたMSn解析データのA付加分子量関連イオンピークから、タンパク質又はペプチドの一次構造と糖鎖結合部位とを特定し、
前記[M+B]+で表されるB付加分子量関連イオンピークをプリカーサイオンとして得られたMSn解析データのB付加分子量関連イオンピークから、糖鎖の一次構造を特定する、糖タンパク質又は糖ペプチドの構造解析手法。
IPC (4):
G01N27/62
, G01N27/64
, G01N33/483
, G01N33/68
FI (5):
G01N27/62 V
, G01N27/62 K
, G01N27/64 B
, G01N33/483 Z
, G01N33/68
F-Term (5):
2G045AA34
, 2G045BA13
, 2G045DA30
, 2G045DA36
, 2G045JA01
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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