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J-GLOBAL ID:200903031090812015

熱電材料の加圧延伸方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999341137
Publication number (International publication number):2001160633
Application date: Nov. 30, 1999
Publication date: Jun. 12, 2001
Summary:
【要約】【課題】熱電特性のばらつきを低減させる熱電材料の製造方法を提供する。【解決手段】熱電特性を奏し得る熱電材料で形成された加圧対象物2を成形容器31のキャビティ30内に配置する配置工程と、成形容器31のキャビティ30内の加圧対象物2を加圧体により加圧して加圧対象物2を加圧延伸して延伸体5を形成する加圧延伸工程とを順に実施する熱電材料の加圧延伸方法である。配置工程では、成形容器31のキャビティ30内に収容された加圧対象物2の外壁面から垂直に成形容器31の内壁面まで達する距離のうち、最大距離/最小距離をα値としたとき、α値が3を越えないように設定する。成形容器31は、加圧対象物2をキャビティ30内の設定位置に位置決めする位置決め部をもち、配置工程では、成形容器31の位置決め部に加圧対象物2を位置決めすることが好ましい。
Claim (excerpt):
熱電特性を奏し得る熱電材料で形成された加圧対象物と、前記加圧対象物を収容するキャビティをもつ成形容器とを用意する工程と、前記加圧対象物を前記成形容器のキャビティ内に配置する配置工程と、前記成形容器のキャビティ内の前記加圧対象物を加圧体により加圧して前記加圧対象物を塑性加工により加圧延伸して延伸体を形成する加圧延伸工程とを順に実施する熱電材料の加圧延伸方法において、前記配置工程では、前記成形容器のキャビティ内に収容された前記加圧対象物の外壁面から垂直に前記成形容器の内壁面まで達する線分のうち、同一軸上に位置する線分の最大距離aと最小距離bの比α(=a/b)が3を越えないような前記最大距離aと前記最小距離bが定義できるように前記加圧対象物を前記キャビティ内に配置することを特徴とする熱電材料の加圧延伸方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 熱電半導体材料の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-063724   Applicant:株式会社小松製作所, 小松エレクトロニクス株式会社
  • 特開昭63-282232

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