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J-GLOBAL ID:200903031156545455

非水二次電池用正極活物質、その製造方法、およびそれを用いた非水二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999114116
Publication number (International publication number):2000306581
Application date: Apr. 21, 1999
Publication date: Nov. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 電極作製用のペーストがゲル化するのを防止し、ポットライフが増加するように問題を解決し、かつ、工程の大幅な簡素化が可能となる非水二次電池用正極活物質、その製造方法、およびそれを用いた非水二次電池の提供。【解決手段】 リチウム複合酸化物を焼成により合成する際、好ましくは焼成の降温途中で、二酸化炭素と水蒸気とを含む酸化性雰囲気で処理し、好ましくは引き続き露点が-10°C以下の酸化性雰囲気で処理することにより、例えば図1のDTA曲線において水酸化リチウムのものと思われる吸熱ピークはなく、700°Cの炭酸リチウムの融解と思われる吸熱ピークのみであるように、該酸化物に存在する未反応リチウム化合物、例えば水酸化リチウムを炭酸リチウムに変えることにより、該酸化物を主材とする電極作製用ペーストのゲル化を抑えポットライフの向上した電極用正極活物質が提供される。
Claim (excerpt):
リチウム化合物と少なくともニッケル化合物とを混合し、酸化性雰囲気中600〜900°Cで焼成後、二酸化炭素と水蒸気とを含む酸化性雰囲気中100〜600°Cで処理することを特徴とする非水二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
F-Term (24):
5H003AA08 ,  5H003BA01 ,  5H003BA03 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BD01 ,  5H014AA01 ,  5H014BB01 ,  5H014BB06 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ28 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 正極活物質の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-109782   Applicant:ソニー株式会社

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