Pat
J-GLOBAL ID:200903031230105047
リチウム二次電池用負極活物質,リチウム二次電池およびリチウム二次電池の負極用活物質の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
亀谷 美明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999064040
Publication number (International publication number):1999317229
Application date: Mar. 10, 1999
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 大容量および高寿命の電池を製造可能な炭素系負極用活物質を容易かつ高収率で生成できるリチウム二次電池の負極用活物質の製造方法を提供する。【解決手段】 リチウム二次コイン型電池11の負極用活物質層30を構成する負極用活物質は,以下のようにして製造される。ピッチを有機溶媒で処理して有機溶媒不溶性成分を除去し,有機溶媒不溶性成分除去ピッチを不活性ガス雰囲気下で400°C〜450°Cの温度で4時間以上熱処理してピッチの50重量%以上を異方性球体にする。異方性球体含有ピッチを熱処理してコークス化し,さらに炭化処理して炭化物を生成する。炭化物を粉砕した後,黒鉛化処理して炭素材から成る負極用活物質を生成する。
Claim (excerpt):
X線回折による(110)結晶面の回折強度Iと,(002)結晶面の回折強度Iとの比I(110)/I(002)が実質的に0.2よりも小さいグラファイト系リチウム二次電池用負極活物質であって:前記負極活物質は,コールタールピッチまたは石油ピッチを有機溶媒で処理して有機溶媒不溶性成分を除去し;前記有機溶媒不溶性成分が除去されたピッチを,不活性ガス雰囲気で実質的に400°C〜450°Cの温度で実質的に4時間以上熱処理し,前記有機溶媒不溶性成分が除去されたピッチの実質的に50重量%以上を異方性球体に形成した後;前記異方性球体を含有するピッチを熱処理してコークス化し;前記コークスを炭化処理した後;前記炭化物を粉砕し;前記粉砕された生成物を黒鉛化処理する;工程により製造されることを特徴とする,リチウム二次電池用負極活物質。
IPC (5):
H01M 4/58
, C01B 31/04 101
, H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/04
FI (5):
H01M 4/58
, C01B 31/04 101 B
, H01M 10/40 Z
, H01M 4/02 D
, H01M 4/04 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
非水電解質リチウム二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-115145
Applicant:新神戸電機株式会社
-
メソカーボンマイクロビーズの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-313260
Applicant:川崎製鉄株式会社
-
リチウム二次電池用グラファイト粉末とその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-029138
Applicant:住友金属工業株式会社
Return to Previous Page