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J-GLOBAL ID:200903031257822271
クーロンブロッケイド素子とその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995275544
Publication number (International publication number):1997135018
Application date: Oct. 24, 1995
Publication date: May. 20, 1997
Summary:
【要約】【課題】 高い温度でクーロンブロッケイド現象が現れる素子を実現する。【解決手段】 酸化膜5をパターン加工し、シリコン層4を酸化膜5を加工マスクにしてエッチングする。シリコン層4が、細線部10と細線部10よりも幅の広い第1の電極部11及び第2の電極部12とを有する形状に加工される。この構造を熱酸化すると、電極部11、12のシリコン層4の膜厚が細線部10の近傍で細線部10よりも薄くなる。これにより、細線部10の両端に細線部よりエネルギーの高いポテンシャル障壁が形成され、細線部10に電荷を閉じ込めることができるので、高い温度で動作するクーロンブロッケイド素子を実現できる。
Claim (excerpt):
絶縁膜上にシリコン層が形成された基板上において、前記シリコン層が、電荷を閉じ込めるための伝導体島となる細線部と、この細線部の両端に接続するように形成された、細線部より幅が広く細線部近傍の膜厚が細線部よりも薄い第1、第2の電極部とを有することを特徴とするクーロンブロッケイド素子。
IPC (4):
H01L 29/66
, H01L 29/06
, H01L 29/78
, H01L 49/00
FI (4):
H01L 29/66
, H01L 29/06
, H01L 49/00 Z
, H01L 29/78 301 J
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