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J-GLOBAL ID:200903031458455889

回転ダンパ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 泉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994131256
Publication number (International publication number):1995317821
Application date: May. 20, 1994
Publication date: Dec. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 小型でかつ耐久性に富み、しかも、使用環境の温度変化等に対しても常に安定した性能を発揮することのできる回転ダンパを提供する。【構成】 クランク軸21を偏心軸部23と当該偏心軸部23を挟んで配置した操作軸部24と支持軸部25とで構成し、これら操作軸部24と支持軸部25をケース2に対しそれぞれ軸受8,20を介して回動自在に支持する。一方、ピストン12から延びるスライダ17には貫通切欠部19を形成し、当該貫通切欠部19をクランク軸21の偏心軸部23に嵌める。そして、ケース2と操作軸部24との間にはシール5を介装して当該部分を密封すると共に、このシール5をケース2に取り付けたキャップ10との間に介装した弾性体9で移動可能に支持する。
Claim (excerpt):
ケース内に減衰力発生機構を備えたピストンを摺動自在に収納して内部を二つのオイル室に区画する一方、当該ケースに回転軸部と偏心軸部を有するクランク軸を配設し、このクランク軸の偏心軸部をピストンから一体的に延びるスライダに連繋し、これら偏心軸部とスライダとでクランク軸の回動運動をピストンの往復運動に変換して減衰作用を行う回転ダンパにおいて、上記クランク軸を偏心軸部と当該偏心軸部を挟む操作軸部と支持軸部とで構成し、これら操作軸部と支持軸部をケースに対しそれぞれ軸受を介して回動自在に軸支すると共に、ピストンから延びるスライダに移動方向と直交する向きの貫通切欠部を形成して当該貫通切欠部をクランク軸の偏心軸部に嵌め、かつ、操作軸部を密封するシールを弾性体で移動可能に支持したことを特徴とする回転ダンパ。
IPC (2):
F16F 9/14 ,  F16F 9/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 回転ダンパ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-358889   Applicant:カヤバ工業株式会社

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