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J-GLOBAL ID:200903031617934955

投写型表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 喜三郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994326497
Publication number (International publication number):1996184797
Application date: Dec. 27, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 投写型表示装置の光学系の色合成手段等を構成するダイクロイックプリズムから光が液晶ライトバルブの裏面側に入射することを防止する。【構成】 ダイクロイックプリズム910は屈折率の等しい4個の三角プリズムから構成され、その赤色光束の入射面910Rには、青色光束を吸収遮断するガラスフィルタ912が貼り付けてある。各ライトバルブ925R,G、Bを通過した各色の変調光束は、プリズムユニット910内を通過して、そのX状の反射面で反射されて投写レンズユニット6の側に出射される。しかし、青色光束の一部が反射面で反射せずにそのまま通過して赤色のライトバルブ925Rの裏面からここに入射してしまうことがある。このようにプリズムから漏れ出た光は、フィルタ912で吸収遮断される。よって、裏面からの光入射によって液晶ライトバルブが誤動作することを防止できる。
Claim (excerpt):
光源と、ここから出射された白色光束を3原色の各色光束に分離する色分離手段と、分離された各色の光束を、与えられた映像信号に基づき変調する3枚の液晶ライトバルブと、これらの液晶ライトバルブを介して変調された各色の変調光束を合成する色合成手段と、合成された変調光束をスクリーン上に拡大投写する投写レンズとを有する投写型表示装置において、前記色合成手段は、屈折率が等しい4個の直角二等辺三角形断面の三角プリズムを相互に貼り合わせることにより構成された全体として四角柱状のダイクロイックプリズムであり、当該ダイクロイックプリズムの三方の外周側面がそれぞれ赤、青、緑の各色の光束入射面とされ、これらの入射面の入射側には、この入射面と平行な状態で各色の光束を変調する前記液晶ライトバルブがそれぞれ配置されており、少なくとも一つの前記液晶ライトバルブと、これに対応する前記ダイクロイックプリズムの入射面との間には、当該入射面から液晶ライトバルブの側に向かう所定の範囲波長の光を吸収するフィルタが配置されていることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (5):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 投写型表示装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-000801   Applicant:キヤノン株式会社
  • 特開平4-081714
  • 特開平4-081714
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