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J-GLOBAL ID:200903031768753421

土壌浄化方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995157056
Publication number (International publication number):1996323339
Application date: May. 31, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 通気性の悪い土壌中においても汚染物質を効果的に除去できるようにする。【構成】 汚染土壌部分を含む領域に複数の掘削井戸を設け、各掘削井戸には、地中に高圧気体を送気するコンプレッサからの送気配管と、地中の気体を吸い込むポンプからの吸込配管を、切替弁を介して接続する。切替弁の操作によって、非汚染土壌部分の掘削井戸には高圧気体を送気し、汚染土壌部分の掘削井戸には汚染物質を吸引するよう設定し、地中にて、両者間に気体流通を行わせる。汚染土壌内部に存在する揮発性の有機塩素化合物や石油系有機化合物からなる汚染ガスは、この気体の流れに乗り汚染物質を吸引する掘削井戸へと吸引され、その後は掘削井戸外部に設けた処理漕によって浄化される。また汚染範囲の状況により各掘削井戸の役割を変更して、浄化を行う時間と浄化の効率を向上させる。
Claim (excerpt):
汚染部を含む領域に、地表から地中の汚染領域に達する掘削井戸を複数設け、この一部を選択して地中に気体を放出する送気側とし、また他の掘削井戸の一部を選択して地中の気体を取り込む吸込側として、送気側と吸込側間で地中に気体流通経路をつくり、土壌中の汚染ガスを気体流通経路にのせ地中から地表に抽出させ土壌の浄化を行うことを特徴とする土壌浄化方法。
IPC (2):
B09C 1/04 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (2):
B09B 5/00 ZAB S ,  A62D 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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