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J-GLOBAL ID:200903031970537455

アルカリ蓄電池用ニッケル活物質及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大前 要
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995201094
Publication number (International publication number):1997050808
Application date: Aug. 07, 1995
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 コバルト化合物が表面に被覆されたアルカリ蓄電池用ニッケル活物質において、前記コバルト化合物の導電性向上効果を高めると共に、前記コバルト化合物が過放電時に水酸化ニッケル母粒子内部へ拡散浸透し、活物質利用率や過放電特性が低下する現象を防止する。【解決手段】 水酸化ニッケル母粒子の表面に形成する被覆層が、コバルト化合物と、亜鉛化合物、マグネシウム化合物、アルミニウム化合物、インジウム化合物、カドミウム化合物、ニッケル化合物から選択される1種以上の選択成分とで構成され、かつ当該被覆層の形成された粒子がアルカリと酸素の共存下で加熱処理され、前記コバルト化合物が2価を超えるコバルト化合物にしてあり、当該被覆活物質粒子のレーザー回折方式による平均粒子径が3〜20μmとしてあることを特徴とする。
Claim (excerpt):
水酸化ニッケル又は主成分が水酸化ニッケルである母粒子と、前記母粒子の表面の一部又は全部を被覆する被覆層とで構成される活物質粒子からなるアルカリ蓄電池用ニッケル活物質であって、前記被覆層は、コバルト化合物と、亜鉛化合物、マグネシウム化合物、アルミニウム化合物、インジウム化合物、カドミウム化合物、ニッケル化合物から選択される1種以上の選択成分とを含み、かつ、前記コバルト化合物は、当該被覆層の形成された活物質粒子をアルカリと酸素の共存下で加熱処理することによって、2価を超えるコバルト化合物としてあり、前記アルカリ蓄電池用ニッケル活物質のレーザー回折方式による平均粒子径が3〜20μmに規定されたアルカリ蓄電池用ニッケル活物質。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • アルカリ蓄電池の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-338421   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-272050
  • 特開平3-062457
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