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J-GLOBAL ID:200903032021072979

熱可塑性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997238113
Publication number (International publication number):1999080528
Application date: Sep. 03, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ポリカーボネート系樹脂とポリスチレン系樹脂とのポリマーブレンドを改質し、流動性と衝撃強度が改善された熱可塑性樹脂組成物を得る。【解決手段】 全末端に占める末端ヒドロキシ基の割合が1モル%以上(5〜40モル%程度)のポリカーボネート系樹脂(1)と、ゴム変性ポリスチレン系樹脂などのポリスチレン系樹脂(2)との割合(1)/(2)が、30/70〜95/5(重量%)である樹脂組成物100重量部に対して、ジエン系ブロック共重合体(3)0.1〜20重量部、必要によりポリアルキレンアリーレート系樹脂(4)、ポリフェニレンエーテル系樹脂(5)を添加して熱可塑性樹脂組成物を得る。ブロック共重合体成分(3)にはエポキシ変性ブロック共重合体などが含まれる。難燃剤(6)として有機リン化合物、難燃助剤(7)としてフッ素樹脂を添加すると、非ハロゲン系の難燃化熱可塑性樹脂組成物を得ることができる。
Claim (excerpt):
(1)全末端に占める末端ヒドロキシ基の割合が1モル%以上のポリカーボネート系樹脂と、(2)ポリスチレン系樹脂と、(3)ジエン系ブロック共重合体とで構成された樹脂組成物であって、(3)ジエン系ブロック共重合体が、同一分子内に、ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロック(A)と共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(B)とを有するブロック共重合体(C)及び/又はその水添物(D)、前記ブロック共重合体(C)及び/又はその部分水添物(D)の共役ジエン化合物に由来する二重結合をエポキシ化したエポキシ変性ブロック共重合体(E)、および前記ブロック共重合体(C)及び/又はその水添物(D)の酸変性ブロック共重合体(F)からなる群より選ばれる少なくとも1種である熱可塑性樹脂組成物。
IPC (12):
C08L 69/00 ,  C08K 3/32 ,  C08K 5/49 ,  C08L 25/02 ,  C08L 51/04 ,  C08L 53/02 ,  C08L 25:02 ,  C08L 53:02 ,  C08L 67:02 ,  C08L 71:12 ,  C08L 27:12 ,  C08L 51:04
FI (6):
C08L 69/00 ,  C08K 3/32 ,  C08K 5/49 ,  C08L 25/02 ,  C08L 51/04 ,  C08L 53/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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