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J-GLOBAL ID:200903032161998880

リグノセルロースをベースとする成形活性炭

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997294789
Publication number (International publication number):1998203811
Application date: Sep. 18, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 リグノセルロースをベースとした活性炭の性能を向上させる。【解決手段】 大部分が活性炭粒子からなり一部が有機バインダからなる押出されたペレットであり、それらのペレットが「グリーン」状態にあるときにタンブリング装置によって処理されると性能が改善される。グリーンペレットとは、押し出し成形機から出たばかりのものであり、活性炭とバインダと水とを含んでおり、熱処理(乾燥)をいっさい受けていないようなものである。タンブリング操作は、ペレットを滑らかにする(亀裂を閉じて見かけを著しく改善することによって)とともに、粒子密度を増大させペレット間の空隙を低減することによって、充填された吸着床の密度を増大させる。一定の容積に充填することのできる炭素ペレットの重量を増大させ、それによって蒸気を吸着/脱離するための吸着床の体積当たりの処理能を増大させられるため、性能が改善される。別の利点は、炭素に関連するダストのレベルを、初期ダストとダスト損耗の両方に対して著しく低減できることである。
Claim (excerpt):
活性化されたリグノセルロースをベースとする炭素粒子を有機バインダ材料と共に有する改良された活性炭ペレット調合物であって、改良点が、活性炭ペレットにコーティングを施さない状態において0.75mg/100cc/分未満の損耗ダスト量を有する点にあることを特徴とする活性炭ペレット調合物。
IPC (6):
C01B 31/08 ,  B01J 20/20 ,  C08K 3/04 ,  C08K 9/04 ,  C09C 1/56 ,  B29B 9/06
FI (6):
C01B 31/08 Z ,  B01J 20/20 E ,  C08K 3/04 ,  C08K 9/04 ,  C09C 1/56 ,  B29B 9/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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