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J-GLOBAL ID:200903032167266163

水位予測方法及び該方法を用いた堰堤制御システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柏谷 昭司 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997009108
Publication number (International publication number):1998204853
Application date: Jan. 22, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 河口堰に於ける水位予測方法及び該方法を用いた堰堤制御システムに関し、河口堰に於ける水位を予測して、ゲート及びポンプの制御を的確化する。【解決手段】 予報される潮位データと、第1の水位計1による実測外水位と、第2の水位計2による実測内水位とを基に、制御処理装置4に於いて、実測外水位の傾きと実測内水位の傾きとを求め、現在時刻以降は、この傾きに従った予測外水位と予測内水位とし、予測外水位と予測内水位とが一致する時刻にゲートGを開けると予定し、それ以降は予測外水位に予測内水位を一致させ、又予測内水位が警戒水位に到達すると判定した時に、その到達時刻にポンプPを稼働させると予定し、それ以降はポンプPの排水能力による傾きで予測内水位が低下すると予測する。前述の実測値及び予測値を表示部5に表示し、ゲート及びポンプ制御部11からゲートGの開閉又はポンプPの駆動の制御信号を送出する。
Claim (excerpt):
河川水位が潮位を超えた時にゲートを開けて自然排水し、該ゲートを閉じて前記河川水位が前記潮位を超える前に警戒水位に達する時に、ポンプを駆動して強制排水する河口堰に於ける水位予測方法に於いて、予報される潮位データと、所定時間間隔で潮位を測定した実測外水位と、河川水位を測定した実測内水位とを用い、前記実測内水位を基に内水位の変化の傾きKを求め、現時点以降に前記傾きKに従って変化する予測内水位とし、現時点前の干潮時又は満潮時に於ける前記潮位データと、現時点後の満潮時又は干潮時に於ける前記潮位データと、前記実測外水位とを基に、現時点以降の予測外水位を求め、前記予測内水位が前記警戒水位に達する前に、前記予測外水位と一致する時点以降は、ゲートを開けることにより、該予測内水位は、前記予測外水位に一致した水位と予測し、且つ現時点後の干潮時以降は、前記予測内水位を、前記傾きKに従って変化すると予測する過程を含むことを特徴とする水位予測方法。
IPC (3):
E02B 7/20 105 ,  G06F 17/00 ,  G05B 17/02
FI (3):
E02B 7/20 105 ,  G05B 17/02 ,  G06F 15/20 F
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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