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J-GLOBAL ID:200903032290214305

コイル部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 清
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997221892
Publication number (International publication number):1999054326
Application date: Aug. 04, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 コモンモードノイズの除去性能に優れたコイル部品を提供する。【解決手段】 第1の磁性体基板3の上側には、コイルパターン4,5等の導体パターンの層15と、絶縁層6とが交互に積層された積層体7を形成し、積層体7の上側には接着層8を介して第2の磁性体基板10を形成する。絶縁性接着材料にフェライト磁粉を含有させて比透磁率を1.0よりも大きくした材料により接着層8を形成する。コイルパターン4,5に囲まれる中央領域の絶縁層6には穴16を形成すると共に、絶縁層6の縁周部には切り欠き18を形成し、穴16と切り欠き18には接着層8の材料を充填する。コイルパターン4,5から発生した磁力線の殆どは、比透磁率が1.0よりも大きい材料により形成された部分だけを通ることになり、磁力線の漏れが少なく、コイル部品の電磁結合度を格段に高くすることができ、優れた電気的特性を発揮する。
Claim (excerpt):
第1の磁性体基板の上側に、コイルパターンと絶縁層が交互に積層された積層体が形成され、その積層体の上側に接着層を介して第2の磁性体基板が形成されているコイル部品において、上記接着層は比透磁率が1.0よりも大きい材料により形成されていることを特徴とするコイル部品。
IPC (4):
H01F 17/00 ,  H01F 1/34 ,  H01F 17/04 ,  H01F 19/00
FI (4):
H01F 17/00 B ,  H01F 17/04 F ,  H01F 19/00 Z ,  H01F 1/34 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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