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J-GLOBAL ID:200903032349953662

高速船における船尾構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山内 康伸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004235631
Publication number (International publication number):2006051895
Application date: Aug. 12, 2004
Publication date: Feb. 23, 2006
Summary:
【課題】船尾端の流れを加速し、かつ推進用プロペラより後方の水流を整流することによって造波抵抗を軽減できる高速船における船尾構造を提供する。【解決手段】推進用プロペラ3より船尾側において、推進用プロペラ3より上方の船底2aに配設された船尾付加部材を備えており、船尾付加部材が、船底2aを下方から見て、推進用プロペラ軸を通る延長線CLを両側から挟むように設けられた一対のフィン10,10であり、一対のフィン10,10が、両者の間隔が船首側から船尾側に向けて狭くなるように配設されている。推進用プロペラ3によって形成された、推進用プロペラ3より後方の水流を、一対のフィン10,10によって集めることができる。すると、船尾端から排出される水流を加速することができ、船尾端において波が形成される領域を狭くすることができるから、船尾端に形成される波に起因する造波抵抗を軽減することができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
推進用プロペラより船尾側において、該推進用プロペラより上方の船底に配設された船尾付加部材を備えており、 該船尾付加部材が、船底を下方から見て、推進用プロペラ軸を通る延長線を両側から挟むように設けられた一対のフィンであり、 該一対のフィンが、両者の間隔が船首側から船尾側に向けて狭くなるように配設されている ことを特徴とする高速船における船尾構造。
IPC (2):
B63B 1/40 ,  B63B 1/08
FI (2):
B63B1/40 Z ,  B63B1/08 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-137289
  • 特開昭62-137289

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