固体状イオン性ホウ素化合物、オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：鈴木俊一郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998116845
Publication number (International publication number)：1999302289
Application date： Apr. 27, 1998
Publication date： Nov. 02, 1999
Summary：

【要約】【課題】芳香族炭化水素を含まず、かつ重合活性が従来と同等の固体状イオン性ホウ素化合物成分を提供すること、ならびに遷移金属化合物と、前記固体状イオン性ホウ素化合物成分ととからなるオレフィン重合用触媒およびこの触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。【解決手段】固体状イオン性ホウ素化合物成分には、結晶成長によるマクロ形状を有する結晶粒子からなるもの、イオン性ホウ素化合物を溶解し得る溶媒(a)にイオン性ホウ素化合物を溶解させた溶液をイオン性ホウ素化合物の溶解度が前記溶媒(a)より低い溶媒(b)と接触させることにより得られるもの、頻度分布で示す粒度分布のヒストグラムのピークが1つであるもの、スパン値=(90%積算径-10%積算径)/メジアン径で示す粒度分布のスパン値が2.0以下であるものがある。

Claim (excerpt)：

結晶成長によるマクロ形状を有する結晶粒子からなることを特徴とする固体状イオン性ホウ素化合物。

IPC (3)：

C07F 5/02 , C08F 10/00 , C08F 4/647

FI (3)：

C07F 5/02 D , C08F 10/00 , C08F 4/647

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

ハロゲン化アルキルを用いるテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート誘導体の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-134478 Applicant：東ソー・アクゾ株式会社
ペンタフルオロフェニルマグネシウム誘導体を用いるテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート誘導体の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-134477 Applicant：東ソー・アクゾ株式会社
重合開始剤、重合性組成物およびその硬化物
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-146879 Applicant：東洋インキ製造株式会社

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