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J-GLOBAL ID:200903033235380332

乱気流予測装置及び乱気流予測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001257640
Publication number (International publication number):2003067900
Application date: Aug. 28, 2001
Publication date: Mar. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】 乱気流検出用センサによる乱気流観測結果を、乱気流寿命予測の精度向上に利用する方法について、これまで具体化されたものはなかった。【解決手段】 航空機の後方に生じる乱気流を観測して乱気流の位置及び強度を観測データとして出力する乱気流観測部100と、前記観測データに基いて予測対象となる航空機の後方に発生する乱気流の寿命を予測する乱気流予測部200を備え、前記乱気流観測部は、電磁波放射部、送受信部、信号処理部を有し、前記乱気流予測部は、乱気流時間変化シミュレーション部、減衰パラメータを推定する減衰パラメータ推定部、予測対象となる航空機の後方に生じる乱気流の寿命を予測する乱気流寿命予測部を有する。【効果】 乱気流寿命予測を高い精度で行うことができる。
Claim (excerpt):
航空機の後方に生じる乱気流を観測して乱気流の位置及び強度を観測データとして出力する乱気流観測部と、前記観測データに基いて予測対象となる航空機の後方に発生する乱気流の寿命を予測する乱気流予測部とを備え、前記乱気流観測部は、電磁波を大気中に放射するとともに、大気で散乱された電磁波を入力する電磁波放射部と、前記電磁波放射部へ生成した電磁波を出力するとともに、前記電磁波放射部から大気で散乱された電磁波を入力して周波数変換を施すことにより受信信号を生成する送受信部と、前記受信信号に信号処理を施して前記観測データを出力する信号処理部とを有し、前記乱気流予測部は、シミュレーションモデルに基いて乱気流の位置及び強度の時間変化を算出する乱気流時間変化シミュレーション部と、前記観測データ、並びに前記シミュレーションモデルとして観測対象の航空機モデル及び気象モデルを提供して前記乱気流時間変化シミュレーション部から得たシミュレーション結果に基いて乱気流の減衰速度を決定する減衰パラメータを推定する減衰パラメータ推定部と、前記減衰パラメータ、並びに前記シミュレーションモデルとして予測対象の航空機モデル及び気象モデルを提供して前記乱気流時間変化シミュレーション部から得たシミュレーション結果に基いて予測対象となる航空機の後方に生じる乱気流の寿命を予測する乱気流寿命予測部とを有することを特徴とする乱気流予測装置。
F-Term (4):
5H180AA26 ,  5H180CC14 ,  5H180CC15 ,  5H180EE11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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