Pat
J-GLOBAL ID:200903033258903537

気体溶解装置及びそれを備える反応装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993046761
Publication number (International publication number):1994086921
Application date: Mar. 08, 1993
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 気体の溶解効率の高い気体溶解装置を提供し、気体が必要な化学反応や酵素反応の反応効率を高める。【構成】 貯留槽21の内部に、気体を液体に加圧供給する加圧フレーム23を設置し、この加圧フレーム23の下方に、液体を撹拌すると共に下方へ移動させる撹拌装置25を設置する。これにより、加圧フレーム23の開放口23a付近の気液界面において気体の加圧供給が行われ、貯留槽21内の液面において既存の溶存気体の放散が効率良く行われるので、効率よく気体を溶解させることが可能となる。そして、このような気体溶解装置を備えたバイオリアクタ40は、効率よく気体が溶解した状態で、貯留槽21内の固定化酵素41に液体培地を供給することができるため、反応効率が向上する。
Claim (excerpt):
所定の気体を液体に溶解させる装置であって、排気口を備え、内部に液体を貯留する貯留槽と、この貯留槽に設置され、この貯留槽に貯留されている液体の液面の一部を覆い、かつ当該液面下に開放口を有する加圧フレームと、貯留槽内の液体に溶解させる気体を前記加圧フレーム内に加圧供給する気体供給手段と、前記加圧フレームの開放口の下方の液体を撹拌する撹拌手段と、を含み、溶解させる気体のみを前記加圧フレーム内の液面に加圧供給することにより、当該気体の溶解効率を向上させることを特徴とする気体溶解装置。
IPC (2):
B01F 1/00 ,  C12M 1/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 曝気方法及びその装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-359848   Applicant:日立機電工業株式会社

Return to Previous Page