Pat
J-GLOBAL ID:200903033276666186

適応フィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 朝道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997044755
Publication number (International publication number):1998229324
Application date: Feb. 13, 1997
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】ハードウェア規模が小さく、収束時間が短く、かつ演算量の少ない適応フィルタの提供。【解決手段】参照する入力信号を複数(k)個ずつにまとめる複数(n)個の入力信号ブロック109<SB>1</SB>〜109<SB>n</SB>と、フィルタ係数を複数(k)個有する複数(m<n)個のフィルタ回路110<SB>1</SB>〜110<SB>m</SB>が、マトリクススイッチ105により接続されている。接続の制御は各フィルタ回路のフィルタ係数パワー総和を監視することにより行われる。k個にまとめられたフィルタ係数パワーを用いることにより、時間的な分散処理を行う。
Claim (excerpt):
アダプティブフィルタを用いてシステムの特定を推定する際に、参照する連続した複数個の入力信号列を所定の数(この数をkとする)毎に分割し複数のグループに分ける複数(nとする)のブロックと、前記各ブロックから前記nよりも小の任意の正整数(この数をmとする、ただし、m<n)のブロックを選択して複数個(mとする)のフィルタ回路に接続するマトリクススイッチと、を備え、前記各フィルタ回路は、前記マトリクススイッチから出力される参照信号、前記アダプティブフィルタの出力と前記システムの出力との差分である誤差信号、及び、ある定数、を入力としてフィルタ係数を可変させると共に、フィルタ係数と前記参照信号とのフィルタ演算結果を出力信号として出力し、更に、前記各フィルタ回路の各出力の総和をとり該総和を前記アダプティブフィルタの出力として出力する加算回路と、前記フィルタ回路からフィルタ係数に関する情報を取得して前記マトリクススイッチの接続の切替を指示する制御回路と、を備えたことを特徴とする適応フィルタ。
IPC (4):
H03H 21/00 ,  H03H 17/02 601 ,  H03H 17/02 635 ,  H04B 3/23
FI (4):
H03H 21/00 ,  H03H 17/02 601 N ,  H03H 17/02 635 B ,  H04B 3/23
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page