熱接着性複合繊維、繊維集合体およびそれを用いた不織布

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：高木千嘉 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999310863
Publication number (International publication number)：2000212866
Application date： Nov. 01, 1999
Publication date： Aug. 02, 2000
Summary：

【要約】【課題】セルロース系繊維と混綿し、加熱して接着させて不織布として用いる際にセルロース系繊維と強固に接着し、接着面からの剥離または不織布から繊維の脱落が起こり難い嵩高不織布を得ること。【解決手段】セルロース系繊維と併用して用いられる繊維であって、該繊維は不飽和カルボン酸、若しくは不飽和カルボン酸無水物から選ばれた少なくとも1種を含むビニルモノマー(以下これらを変成剤と云うことがある)でグラフト重合された変成ポリオレフィン(変成剤含量は0.05〜2モル/kg)を第1成分とし、第1成分より融点の高い樹脂からなる第2成分とを複合に配し、該第1成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して形成し、単糸繊度0.5〜50デニール、繊維長3〜25mm、捲縮数5〜30である熱接着性複合繊維による。

Claim (excerpt)：

セルロース系繊維と併用して用いられる繊維であって、該繊維は不飽和カルボン酸、若しくは不飽和カルボン酸無水物から選ばれた少なくとも1種を含むビニルモノマー(以下これらを変成剤と云うことがある)でグラフト重合された変成ポリオレフィン(変成剤含量は0.05〜2モル/kg)を第1成分とし、第1成分より融点の高い樹脂からなる第2成分とを複合に配し、該第1成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して形成し、単糸繊度0.5〜50デニール、繊維長3〜25mm、捲縮数5〜30である熱接着性複合繊維。

IPC (8)：

D04H 1/42 , A47L 13/16 , D01F 8/06 , D04H 1/54 , D04H 1/72 , D06M 15/687 , A61F 13/53 , A61F 13/15

FI (8)：

D04H 1/42 F , A47L 13/16 A , D01F 8/06 , D04H 1/54 A , D04H 1/54 C , D04H 1/72 D , D06M 15/687 , A61F 13/18 307 G

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

繊維集合体およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-313469 Applicant：チッソ株式会社
エレクトレット化不織布およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-280076 Applicant：三井石油化学工業株式会社
バインダー繊維用処理剤
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-200370 Applicant：松本油脂製薬株式会社

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