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J-GLOBAL ID:200903033479748803
汚染土壌の浄化処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
近藤 利英子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001081262
Publication number (International publication number):2001334251
Application date: Mar. 21, 2001
Publication date: Dec. 04, 2001
Summary:
【要約】【課題】 PCB等で汚染された土壌を、安全確実に、しかも経済的に浄化処理し、更には、汚染物質を容易に無害化できる汚染土壌の浄化処理方法の提供。【解決手段】 土壌からのPCB等の汚染物質の除去方法であって、土壌に有機溶媒を加えて汚染物質を土壌中から抽出する工程と、有機溶媒と土壌とを分離する工程を有し、抽出工程で、比重が水よりも小さい疎水性の炭化水素系有機溶媒を用い、更に必要に応じて親水性有機溶媒を添加して汚染土壌と有機溶媒を混合し、分離工程で、更に水を添加して混合した後に炭化水素系有機溶媒と水系溶媒と土壌とに分離し、汚染物質を抽出除去すると同時に、汚染物質を含む炭化水素系有機溶媒の土壌への残留量を抑制できる汚染土壌の浄化処理方法、又、高含水率の土壌にも有効な親水性有機溶媒を抽出工程に用いる汚染土壌の浄化方法。
Claim (excerpt):
土壌から不揮発性の有機性汚染物質を取り除くための方法であって、汚染土壌に有機溶媒を加えて土壌中から上記有機性汚染物質を抽出する抽出処理工程と、有機溶媒と土壌とを分離する分離工程を少なくとも有する汚染土壌の浄化処理方法において、上記抽出処理工程で、有機溶媒として比重が水よりも小さい疎水性の炭化水素系有機溶媒を用い、更に必要に応じて親水性有機溶媒を添加し、汚染土壌と有機溶媒を混合し、且つ、上記分離工程で、更に水を添加して混合し、その後に炭化水素系有機溶媒と水系溶媒と土壌とに分離することで、有機性汚染物質を炭化水素系有機溶媒中に移行させて抽出除去すると同時に、有機性汚染物質を含む炭化水素系有機溶媒の土壌への残留量を抑えることを特徴とする汚染土壌の浄化処理方法。
IPC (8):
B09C 1/02
, B09C 1/08
, B01D 11/02
, B09B 3/00
, B09C 1/04
, C09K 17/14
, C02F 11/00
, C09K101:00
FI (8):
B01D 11/02 A
, C09K 17/14 H
, C02F 11/00 C
, C02F 11/00 K
, C09K101:00
, B09B 3/00 304 K
, B09B 3/00 304 G
, B09B 5/00 S
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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特開平2-103281
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油汚染土の処理装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-175320
Applicant:株式会社大林組
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油汚染土の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-175317
Applicant:株式会社大林組
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ダイオキシン類汚染物の浄化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-277679
Applicant:株式会社クボタ
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