飛灰の処理方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：衡田直行
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004193227
Publication number (International publication number)：2006015190
Application date： Jun. 30, 2004
Publication date： Jan. 19, 2006
Summary：

【課題】焼却灰(焼却主灰及び焼却飛灰)から塩素分、重金属及びダイオキシン類を効率的に除去することができ、かつ、これら塩素分等を除去した後の残渣を、生コンクリート工場におけるセメントとの混練用材料として用いることのできる処理方法を提供する。【解決手段】本発明の処理方法は、焼却飛灰に対して、水洗による塩素分の除去処理、及び、浮遊選鉱による重金属の除去処理を行なった後、固液分離して、固形分を得る飛灰処理工程と、該固形分を、焼却飛灰の発生源である焼却炉に返送する固形分返送工程とを含む。焼却主灰は、水洗による塩素分の除去処理、及び、塩素分以外の所定の物質の除去処理を行なった後、セメントとの混練用材料(細骨材または混和材)として用いられる。本発明の処理方法は、溶融スラグ及び溶融飛灰に対しても適用することができる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

飛灰に対して、水洗による塩素分の除去処理、及び、浮遊選鉱による重金属の除去処理を行なった後、固液分離して、固形分を得る飛灰処理工程を含むことを特徴とする飛灰の処理方法。

IPC (6)：

B09B 3/00 , B03C 1/00 , B03C 1/02 , C04B 18/06 , B09B 5/00 , B03D 1/02

FI (6)：

B09B3/00 304G , B03C1/00 B , B03C1/02 C , C04B18/06 , B09B5/00 N , B03D1/02 A

F-Term (10)：

4D004AA36 , 4D004AA37 , 4D004AB03 , 4D004BA02 , 4D004CA08 , 4D004CA09 , 4D004CA10 , 4D004CA13 , 4D004CA40 , 4D004CC03

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

飛灰等の処理方法および処理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2001-231374 Applicant：三菱マテリアル株式会社
飛灰からの重金属類の回収方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-233020 Applicant：三菱マテリアル株式会社

Cited by examiner (7)

飛灰からの金属回収方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-166957 Applicant：三菱マテリアル株式会社
アルカリ性飛灰の処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-177170 Applicant：株式会社荏原製作所
廃棄物用ストーカー式焼却炉の炉下焼却灰の再利用化処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-268911 Applicant：株式会社テクノフロンティア

Show all

Return to Previous Page