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J-GLOBAL ID:200903034090698181

センサー電極の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995521989
Publication number (International publication number):1997509740
Application date: Feb. 21, 1995
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】微量試料の精密な検体濃度測定が可能な電気化学センサーに使用するための、高分解能で、生物分野に適用可能な電極(11)を製造する方法が開示されている。導電性材料(3)を第1絶縁基板(4)に付着する。そして、第2絶縁基板(5)を導電性材料(3)に付着し、電極領域(8)を形成するためにフォトリソグラフィーを使用してパターニングする。別の方法として、対極または照合電極の場合には、電気化学センサー材料(3)を標準プリント基板(4)に直接スクリーン印刷することもできる。基板には、剛性を有するもの及び可撓性を有するもののいずれも使用できる。本発明にかかる方法によって製造された電極は、試薬、及び微小で高精度に形成された電極領域(8、9)を有する電気化学センサーに使用され、微量試料の高精度の電気化学的検体測定が可能となる。
Claim (excerpt):
流体試料中の検体濃度を測定するのに有用な電気化学センサーであって、(a)相対向する作用電極エレメント及び対極エレメントを設け、前記作用電極及び対極のエレメント間に毛管空間を形成する第1切欠部と、前記対極エレメントとメータ及び電源との間の電気接続を可能にする第2切欠部を有するスペーサによって、前記電極が空間的に離間し、前記作用電極エレメント又は対極エレメントにおける一つのポートから前記毛管空間がベント(ガス抜き)され、 前記作用電極エレメントが、 (1)第1絶縁基板と、 (2)該第1絶縁基板に付着された導電性材料と、 (3)該導電性材料と前記スペーサに付着された第2絶縁基板を含み、該第2絶縁基板は、前記導電性材料の一部を前記毛管空間に露出させるための第1切欠部と、前記導電性材料と前記メータ及び電源との間の接触を可能にする第2切欠部を有し、 前記対極エレメントが、 (1)絶縁基板と、 (2)前記絶縁基板及び前記スペーサに付着された導電性材料を含み、(b)前記毛管空間に試薬が配置され、該試薬が前記流体試料中の前記検体と特異的に反応し、前記流体試料中の検体濃度と相関関係のある、電気化学的測定が可能な信号を発生させることができる、ことを特徴とする電気化学センサー。
IPC (4):
G01N 27/28 331 ,  C12M 1/40 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (4):
G01N 27/28 331 A ,  C12M 1/40 B ,  G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/46 336 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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