Pat
J-GLOBAL ID:200903034165448640

既設輸送基盤の高架方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久寶 聡博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998088195
Publication number (International publication number):1999264103
Application date: Mar. 17, 1998
Publication date: Sep. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】既設の道路や鉄道をそのまま供用しながらなおかつ余分な用地取得を必要とすることなく該道路や鉄道を高架に移設する。【解決手段】本発明に係る既設輸送基盤の高架方法においては、まず、営業路線として供用中である輸送基盤としての電車用軌道2の両側に柱状橋脚11、11を立設するとともにその頂部近傍に梁12を架け渡してラーメン構造13を構築する(ステップ101)。次に、ラーメン構造13にブレース材14及びエネルギー吸収ダンパー15を取り付けて高架橋の下部構造10を構築する(ステップ102)。高架橋の下部構造10が構築されたならば、その上に橋桁、床板等からなる上部構造5を橋軸方向に架け渡し、次いで該上部構造に新設の輸送基盤である軌道6を敷設する(ステップ103)。次に、軌道2を撤去し、営業路線として供用する輸送基盤を軌道6に切り替える(ステップ104)。
Claim (excerpt):
交通手段を走行させるための既設の輸送基盤の両側に柱状橋脚を立設するとともにその頂部近傍に梁を架け渡してラーメン構造を形成し、該ラーメン構造に所定のブレース材を取り付けて高架橋の下部構造とし、該下部構造の上に上部構造を橋軸方向に架け渡した後、該上部構造に新設の輸送基盤を設けて前記交通手段の輸送基盤を該新設の輸送基盤に切り替えることを特徴とする既設輸送基盤の高架方法。
IPC (3):
E01B 37/00 ,  E01D 2/00 ,  E01D 21/00
FI (3):
E01B 37/00 D ,  E01D 21/00 ,  E01D 7/00

Return to Previous Page