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J-GLOBAL ID:200903034376030781

リチウム二次電池用の炭素質負極材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003382477
Publication number (International publication number):2005149792
Application date: Nov. 12, 2003
Publication date: Jun. 09, 2005
Summary:
【課題】 高密度化した場合にも良好な吸液特性を示す負極活物質層を与えるリチウム二次電池用の炭素質負極材料を提供する。【解決手段】 濡れ性試験で得られる消失時間が320秒以下であることを特徴とする炭素質負極材料。この負極材料は常用のリチウム二次電池の炭素質材料に弱い、すなわち軽度の乾式オゾン処理を施すことにより得ることができる。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
以下の濡れ性試験での液滴消失時間が320秒以下であることを特徴とするリチウム二次電池用の炭素質負極材料。 <濡れ性試験> (1)スラリーの調製; 粉末状カルボキシメチルセルロースナトリウム(エーテル化度0.6〜0.8、1重量%水溶液の30°C、剪断速度40S-1の条件下での粘度100〜1000mPa.s)1gを蒸留水100mLに溶解する。得られた水溶液100gと炭素質負極材料100gとを混合し、10時間撹拌して十分に分散させる。次いでこれにスチレンブタジエンゴム(Tg=-10〜0°C)の水性エマルション(固形分濃度50重量%)2gを加え、撹拌して均一なスラリーとする。なお、全ての操作は25°Cで行う。 (2)試験片の作製; 厚さ20μmの銅箔上に、上記で調製したスラリーを固形分が(13±0.2)mg/cm2となるようにドクターブレード法により塗布して塗膜を形成する。これを60〜8 0°Cに加熱して十分に乾燥させ、水分を除去する。これからポンチで12.5mmφの円板を打抜き、膜密度が(1.5〜1.6)g/cm3となるようにプレス機で加圧して試 験片とする。 (3)液滴消失時間の測定; アルゴン雰囲気下、25°Cで、上記で作製した試験片の中央に、エチレンカーボネート300mL及びジメチルカーボネート700mLから成る混合溶液に六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)180gを溶解させた溶液を、5mmの高さから、マイクロシリンジ で1μL滴下する。滴下終了から溶液が試験片の内部に吸収されて、見掛け上表面から消失するまでの時間を測定し、この測定値を液滴消失時間とする。
IPC (3):
H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M10/40
FI (3):
H01M4/58 ,  H01M4/02 D ,  H01M10/40 Z
F-Term (36):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ11 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ07 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050DA11 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050GA11 ,  5H050HA00 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (8)
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