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J-GLOBAL ID:200903034467515257
リチウム二次電池正極活物質用リチウムマンガン複合酸化物の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000141620
Publication number (International publication number):2001325959
Application date: May. 15, 2000
Publication date: Nov. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】 リチウム二次電池の有効な正極活物質となり得、結晶性に優れたスピネル構造または層状岩塩構造を有するリチウムマンガン複合酸化物を、極めて短時間に、かつ低コストに製造でき、また連続・大量生産にも適した製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のリチウムマンガン複合酸化物の製造方法は、マンガン源となる塩の水溶液と、リチウム源となる水酸化リチウムのH2O2水溶液、そして必要に応じて混合されるMnサイトを置換可能な他元素となる塩の水溶液とを混合し、複合酸化物前駆体を析出させる析出工程と、この析出した前駆体に電磁波を照射して熟成させる熟成工程から構成される。
Claim (excerpt):
マンガンを陽イオンとする塩を水に溶解させたマンガン塩水溶液と、水酸化リチウムをH<SB>2</SB>O<SB>2</SB>水溶液に溶解させた水酸化リチウムH<SB>2</SB>O<SB>2</SB>水溶液と、必要に応じて金属元素Me(MeはAl、Feから選ばれる少なくとも1種以上)を陽イオンとする塩を水に溶解させたMe塩水溶液とを混合させて混合溶液とし、該混合溶液中に組成式Li<SB>b</SB>Mn<SB>1-a/2</SB>Me<SB>a/2</SB>O<SB>2</SB>・nH<SB>2</SB>O(0<b≦1.5、0≦a≦0.1、0.1≦n≦1)で表されるリチウムマンガン複合酸化物前駆体を析出させる析出工程と、前記前駆体が析出した前記混合溶液に電磁波を照射することによって、前記前駆体を熟成させて、組成式Li<SB>c</SB>Mn<SB>2-a</SB>Me<SB>a</SB>O<SB>4</SB>(0<c≦1.3、0≦a≦0.1)で表されるスピネル構造リチウムマンガン複合酸化物を得る熟成工程と、を含んでなるリチウム二次電池正極活物質用リチウムマンガン複合酸化物の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/58
, C01G 45/00
, H01M 4/02
FI (3):
H01M 4/58
, C01G 45/00
, H01M 4/02 C
F-Term (20):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB08
, 5H050CB12
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA19
, 5H050GA01
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA15
, 5H050HA02
, 5H050HA13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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