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J-GLOBAL ID:200903034483965769

建物の床排水システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997092925
Publication number (International publication number):1998266329
Application date: Mar. 26, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 既設の建物への付加並びに改造が容易で厨房等の模様替えにも容易に対応することのできる建物の床排水システムを提供する。【解決手段】 建物の床排水システム30は、建物の床下に設けられる開放型水槽である一次排水槽34と、内部圧力を負圧にすることのできる密閉型水槽である二次排水槽38とを備える。一次排水槽34と二次排水槽38は接続配管42で接続されている。真空ポンプ40で二次排水槽38の内部を負圧にすると、一次排水槽34に貯留した排水がその負圧で引張られ、接続配管42を介して二次排水槽38へ移送される。その移送された排水を二次排水槽38から外部へ排出する。一次排水槽34は、建物とは別に予め形成したユニット容器を建物に設置して構成した床下ピットである。複数の一次排水槽34を1つの共通の二次排水槽38に接続することができる。
Claim (excerpt):
建物の床排水システムにおいて、建物の床下に設けられる開放型水槽として構成した一次排水槽と、排水を受け入れるための受水口と排水を外部へ排出するための開閉可能な排水口とを有し内部圧力を負圧にすることのできる密閉型水槽として構成した二次排水槽と、前記二次排水槽に装備した該二次排水槽の内部に負圧を供給するための真空ポンプと、前記一次排水槽と前記二次排水槽とを接続する接続配管であって、前記一次排水槽に貯留した排水中に浸漬された端部を有し前記二次排水槽の受水口に接続された接続配管と、前記真空ポンプの動作を制御するポンプ制御装置とを備え、前記二次排水槽の内部圧力を負圧にすることで前記一次排水槽に貯留した排水を前記一次排水槽から前記接続配管を介して前記二次排水槽へ移送し、その移送した排水を前記二次排水槽から外部へ排出するようにした、ことを特徴とする建物の床排水システム。
IPC (2):
E03F 7/00 ,  E03F 5/16
FI (2):
E03F 7/00 ,  E03F 5/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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