Pat
J-GLOBAL ID:200903034664742559
層状複水酸化物を剥離する方法、複水酸化物ナノシート、該複合薄膜材料、該製造方法、および、層状複水酸化物薄膜材料の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005214340
Publication number (International publication number):2007031189
Application date: Jul. 25, 2005
Publication date: Feb. 08, 2007
Summary:
【課題】中間層として無機アニオンを有するLDHを容易に剥離する方法、および、それによって得られた複水酸化物ナノシートの提供。【解決手段】層状複水酸化物を剥離する方法は、層状複水酸化物を非プロトン性極性有機溶媒と混合する工程を包含する。層状複水酸化物は、[M2+1-xM3+x(OH)2]x+[An-x/n・mH2O]x-...(1)、[Li+1-xM3+x(OH)2](2x-1)+[An-(2x-1)/n・mH2O](2x-1)-...(2)、[M2+1-xTi4+x(OH)2]2x+[An-2x/n・mH2O]2x-...(3)のいずれかで表される。ここで、式(1)〜式(3)において、M2+は2価金属イオンであり、M3+は3価金属イオンであり、An-は、NO3-、C1-、C1O3-、C1O4-、F-、Br-、I-、CO32-、SO42-、および、これらの混合物からなる群から選択される無機アニオンであり、nは、前記無機アニオンの価数であり、mは、0より大きい実数であり、xは、0<x<0.5である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
層状複水酸化物を剥離する方法であって、
前記層状複水酸化物を非プロトン性極性有機溶媒と混合する工程
を包含し、
前記層状複水酸化物は、式(1)〜式(3)のいずれかで表され、
[M2+1-xM3+x(OH)2]x+[An-x/n・mH2O]x-...(1)
[Li+1-xM3+x(OH)2](2x-1)+[An-(2x-1)/n・mH2O](2x-1)-...(2)
[M2+1-xTi4+x(OH)2]2x+[An-2x/n・mH2O]2x-...(3)
ここで、前記式(1)〜前記式(3)において、M2+は2価金属イオンであり、M3+は3価金属イオンであり、An-は、NO3-、Cl-、ClO3-、ClO4-、F-、Br-、I-、CO32-、SO42-、および、これらの混合物からなる群から選択される無機アニオンであり、nは、前記無機アニオンの価数であり、mは、0より大きい実数であり、xは、0<x<0.5である、方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (8):
4G076AA10
, 4G076AA16
, 4G076AA18
, 4G076AA19
, 4G076AA21
, 4G076BF10
, 4G076CA10
, 4G076DA30
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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高分散性層状複水酸化物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-327210
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
Cited by examiner (4)
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層状複水酸化物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-022771
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
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グリシンを層間陰イオンとして含む層状複水酸化物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-022770
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
-
高分散性層状複水酸化物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-327210
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
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