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J-GLOBAL ID:200903035075440581

複合材料の製造方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 成示
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995030055
Publication number (International publication number):1996132537
Application date: Jan. 26, 1995
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】【目的】 メルト滞留時間が短く押出機での樹脂の硬化トラブルをなくし、又メルト状態のシェアが低くシェアによる発熱を防止し、更に成膜性が良好であって、均一な樹脂含浸が行なわれ、品質一定のな複合材料を連続的に得ることのできる複合材料の製造方法を提供する。【構成】 エポキシ系の樹脂主剤と硬化剤を含む樹脂と別々に濾過、計量し、混合器4、4’で速やかに混合する工程、混合した樹脂組成物を特定の温度、平均滞留時間、低シェアの下で、ギアポンプ・イン・ダイタイプコータ7で補強材Aに均一な薄膜状にコーティングする工程、コーティングした補強材を赤外線ヒーター9により非接触で加熱して樹脂を含浸させる工程、フローティングドライヤ10により非接触で加熱して半硬化する工程、コンパクションロール11、11’で均一化する工程を有し、連続的にシート状の繊維強化複合材料Bを製造する。
Claim (excerpt):
繊維からなるシート状補強基材に熱硬化型樹脂を塗工、含浸、平滑化させた複合材料を連続的に製造する方法において、(a)実質的に溶剤を含まない熱硬化型マトリクス樹脂を溶融状態で、ダイコーターにて繊維からなるシート状補強基材の片面に均一に塗工するコーティング工程、(b)熱硬化型マトリクス樹脂をコーティングした繊維からなるシート状補強基材を非接触タイプの加熱ユニットにより加熱し、該マトリクス樹脂を半硬化させる工程、(c)半硬化させたマトリクス樹脂と繊維からなるシート状補強基材との複合材シートを一定の長さにカットするか、またはカットせずに巻取る工程、を有し、それぞれの工程を連続化させてなる繊維補強シート状複合材料の製造方法。
IPC (3):
B29C 70/06 ,  C08J 5/24 ,  H05K 1/03 610
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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