Pat
J-GLOBAL ID:200903035094245617

鉄道車両の横振れ制振用ダンパおよび制振システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 泉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995070604
Publication number (International publication number):1996239040
Application date: Mar. 03, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 制振側である車体のマスが極めて大きい鉄道車両への使用に適した横振れ制振用ダンパを提供する。【構成】 台車1と車体2との間に介装した一方向流れのストロークセンシングシリンダと減衰力制御回路および伸側・圧側用のアンロードバルブとで制御ダンパ3(4)を構成し、かつ、車体2に横振れ検出用の検知器5を設置する。そして、検知器5からの車体速度信号U1,U2を用いてコンピュータ40により車体2の振れ方向を判定し、制御ダンパ3(4)の伸縮動作と逆に対応して伸側および圧側用のアンロードバルブをそれぞれ選択的に切換制御する。また、上記車体速度信号U1,U2と併せて、ストロークセンシングシリンダからのダンパ変位信号W1,W2とそれから算出したダンパ速度信号V1,V2とを用いてコンピュータ40により減衰力制御回路の発生減衰力を制御する。
Claim (excerpt):
台車と車体との間に介装されるストロークセンシングシリンダと、このストロークセンシングシリンダのヘッド側室からロッド側室に向う作動流体の流れのみを許容する流路と、サクションバルブを通してストロークセンシングシリンダのヘッド側室に通じるリザーバと、ヘッド側室をリザーバに連通する流路中に介装した圧側用のアンロードバルブと、同じくロッド側室をヘッド側室に連通する流路中に介装した伸側用のアンロードバルブと、ロッド側室とリザーバとの間に介装した減衰力制御回路とを備え、当該減衰力制御回路に上流側から下流側へと向って、高圧リリーフバルブと共働しつつ最大減衰力を規制する固定絞りと絞り開度を連続的に比例制御する常開の比例バルブまたは比例圧力制御バルブを並列配置した減衰力制御要素と、固定絞りと低圧リリーフバルブを並列配置した最低減衰力規制要素を直列に介装したことを特徴とする鉄道車両の横振れ制振用ダンパ。
IPC (3):
B61F 5/24 ,  F16F 9/50 ,  F16F 15/02
FI (3):
B61F 5/24 ,  F16F 9/50 ,  F16F 15/02 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page