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J-GLOBAL ID:200903035168248362

走行走査しながら除草剤を選択的に散布するための装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内藤 哲寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995111232
Publication number (International publication number):1996280312
Application date: Apr. 11, 1995
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】走行走査しながら採草地、牧草地などの永年草地に生えている雑草を光学的に識別し、この雑草に対してのみ除草剤を選択的に散布することにより、機械的にスポット除草を行うことである。【構成】永年草地において台車Tを走行させながら、これに装備した測定ヘッドBを台車Tの幅方向Qに走行走査させることにより、除草対象である雑草を光学的に識別して、複数の噴霧ノズルN1 〜N5 のうち測定ヘッドBの識別位置に対応する噴霧ノズルの電磁弁V1 〜V5 を開いて、雑草に対してのみ所定時間だけ除草剤を選択的に散布してスポット除草を行う。
Claim (excerpt):
走行走査しながら採草地、牧草地などの永年草地に生えている雑草を光学的に識別し、この雑草に対してのみ除草剤を選択的に散布するための装置であって、トラクタなどにより牽引されて走行する台車には、除草剤散布装置と光学的識別装置とが搭載され、該光学的識別装置は、地面と対向した測定ヘッドが前記台車の走行方向と直交する幅方向に走行走査して、直下に位置する被識別植物体の分光放射輝度、及び該被識別植物体との間の距離の測定を行うための測定ヘッドユニットと、該測定ヘッドにより測定された分光放射輝度、及び測定距離の各検出値に基づいて算出された被識別植物体の算出分光立体角反射率と、予め入力されている各被識別植物体の基準分光立体角反射率とを比較演算して、被識別植物体の種類を判定するための演算装置とを備えており、台車における前記測定ヘッドユニットの後方であって、しかもこれを構成する測定ヘッドの走行走査幅に対応する部分に、各々電磁弁を備えた複数の散布ノズルが所定間隔をおいて地面と相対向して装着され、前記演算装置により算出分光立体角反射率と基準分光立体角反射率とを比較演算することにより、被識別植物体が除草対象の雑草であると判定された場合においてのみ、測定ヘッドによる雑草の識別時から設定時間だけ経過した後に、複数の散布ノズルのうち測定ヘッドの走行方向に沿った識別位置に対応するものの電磁弁が開かれて、雑草と判定された被識別植物体に前記除草剤散布装置から所定時間だけ除草剤を選択的に散布してスポット除草を行うことを特徴とする走行走査しながら除草剤を選択的に散布するための装置。
IPC (2):
A01M 7/00 ,  G01N 21/27
FI (2):
A01M 7/00 D ,  G01N 21/27 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 病害検出・防除機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-159013   Applicant:ヤンマー農機株式会社
  • 特開昭63-141513
  • 特開平2-021959
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