振動ジャイロ

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：岡田全啓
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992328478
Publication number (International publication number)：1993322584
Application date： Feb. 25, 1989
Publication date： Dec. 07, 1993
Summary：

【要約】【目的】回転角速度を正確に知ることができる振動ジャイロを得る。【構成】正3角柱状の振動体12の側面に、圧電素子14a,14b,14cを形成する。振動体12のノード点近傍を、支持部材22,24で支持する。圧電素子14aに駆動信号を印加し、圧電素子14a形成面に直交する方向に振動体12を屈曲振動させる。圧電素子14b,14cは、振動体12の屈曲振動の方向を検出するための検出用として用いる。これらの圧電素子14b,14cの出力電圧の差を検出電圧とする。振動体12の軸を中心として回転すると、コリオリ力によって振動体12の屈曲振動の方向が変化する。このとき、検出用の圧電素子14b,14cのいずれかが、屈曲振動の方向にほぼ直交する位置に配置される。

Claim (excerpt)：

屈曲振動させるための柱状の振動体、および前記振動体の側面に形成され、前記振動体の屈曲振動の方向を検出するための2つの検出用圧電素子を含み、前記検出用圧電素子は前記振動体の回転時における屈曲振動の方向とほぼ直交する位置に配置された振動ジャイロであって、前記2つの検出用圧電素子からの出力の差を検出電圧とすることを特徴とする、振動ジャイロ。

IPC (2)：

G01C 19/56 , G01P 9/04

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

特開昭61-191918
特開昭61-191916
振動ジャイロ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-075143 Applicant：株式会社村田製作所

Show all

Return to Previous Page