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J-GLOBAL ID:200903035257630149
超電導コイルの電流リード
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994097085
Publication number (International publication number):1995307497
Application date: May. 11, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】低温側リードの酸化物超電導導体を、クエンチ発生による焼損を防止して安全に保護し、併せて磁界の影響による臨界電流の低下が防げるよう巧みに構成した超電導コイルの電流リードを提供する。【構成】クライオスタット1に収納して液体ヘリウム2に浸漬した超電導コイル3の電流リード4が、常温側リード5と、常温側リードと超電導コイルとの間を接続した低温側リード6との組合わせからなり、かつ低温側リードに酸化物超電導導体7を用いたものにおいて、酸化物超電導導体にバイパス導体9を並列接続するとともに、該バイパス導体を、例えば磁性を付与したステンレス合金などの低熱伝導性の磁性金属を材料で作り、かつ酸化物超電導導体を包囲してヘリウムガスダクト,磁気シールドを兼ねた中空管構造で構成する。
Claim (excerpt):
真空断熱容器としてなるクライオスタットに収納し、液体ヘリウムに浸漬して極低温に保持された超電導コイルの電流リードであり、該電流リードが、クライオスタットを貫通して外部に引出した常温側リードと、真空断熱容器内で常温側リードと超電導コイルとの間を接続した低温側リードとの組合わせからなり、かつ低温側リードに酸化物超電導導体を用いたものにおいて、酸化物系超電導導体にバイパス導体を並列接続するとともに、該バイパス導体を、低熱伝導性の磁性金属を材料として酸化物超電導導体を包囲した中空管で構成したことを特徴とする超電導コイルの電流リード。
IPC (3):
H01L 39/04 ZAA
, H01F 6/06
, H01F 6/00 ZAA
FI (2):
H01F 5/08 E
, H01F 7/22 ZAA J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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酸化物超電導体を用いた電流リード
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-080995
Applicant:富士電機株式会社
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